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中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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校歌の響き渡る学校へ!愛校心を高める取り組み!

中学校

みなさんの学校は校歌を大きな声で歌えていますか!?

これって愛校心が試されるところですよ!

 

〇校歌をしっかりと歌えていますか?

こんにちは、田口です。

さて、今日の話題はどこの学校にもあるであろう「校歌」、さらには「愛校心」がテーマです。

 

私が初任者として初めて中学校に勤務したときに、非常に残念だったことがありました。

私が着任式で紹介され、その後に始業式が行われたのですが、その際に式次第にあった校歌を歌う声がものすごく小さかったのです。

というよりも「歌っている人がいるのかな?」と思えるほどのひどさでした。

みなさんが勤務する学校はどうでしたか?

また、みなさんが中学生や高校生だったときはどうでしたか?

私が高校生のときは校歌を全力で歌うことで有名な高校でした。

学校行事に校歌練習があるなど、とにかく力を入れていました。

数年前に野球部が甲子園に出場した際にも応援する生徒たちの校歌がすばらしいものだったため、話題になり、OBとして誇らしく思ったものでした。


本荘高校VS秋田商業 9回表試合終了 校歌 2006.07.17.

 

「校歌をどのくらい大切にできるか」は愛校心と比例すると私は考えています。

そういう意味でも校歌を大きな声で歌えない学校であったことは非常に残念だったのです。

生徒に愛校心があまりない学校が落ち着いた穏やかな学校になるでしょうか。

残念ながら、その当時の私の学校はとても落ち着いた学校とは言えませんでした。

そこで私は「校歌に誇りをもって、大きな声で歌える学校」を目指して取り組みを始めました。

夢追人 / 至学館高等学校校歌

夢追人 / 至学館高等学校校歌

 

 

〇校歌を歌えるようにする取り組み

まず、初めに行ったことは自分が大きな声で校歌を歌い、見本となることでした。

この結果どうなったかというと「田口の独唱会」になりました(笑)。

私しか歌っていないのではないかという状況で、他の教員も苦笑いという感じでした。

これではダメだと思い、次に考えたのは部活動の力を借りることです。

 

私は野球部を担当していたので、野球部の練習に校歌を取り入れることにしました。

練習の最後に大きな声で校歌を歌うというものです。

しかし、これもなかなか前途多難。

全校のときより少しは歌うものの、全体的に恥ずかしさが残る校歌でした。

それもそのはず、だって彼らからすると「なぜ校歌を歌うのか」が分からないのですから。

 

私は時間をかけて、「なぜ校歌を歌うのか」説明しました。

「君たちは学校の代表であるということ」

「校歌には60年分の先輩たちの思いが詰まっていること」

「先輩たち・地域の人たちはすばらしい学校であって欲しいと願っていること」

「そんな人たちの思いに応えられる君たちであって欲しいということ」

「誰からも応援される集団になって欲しいということ」「こんなに歴史のあるすばらしい学校に通えていることはありがたいことなんだということ」

それらの全てを踏まえて、気持ちのこもった校歌を歌って欲しいと伝え続けました。

 

始めは仕方なくという雰囲気だった彼らでしたが、部長を中心に、次第に私の気持ちを汲んでくれる子が増えていきました。

うつむきながら歌う子はだんだんといなくなっていき、自信に満ち溢れた顔で、堂々と歌えるようになっていきました。

毎日18時にグラウンドに響き渡る大きな校歌は地域の名物になっていったのです。

部員たちの表情はみんな笑顔になっていました。

そのころには、教員からも、地域の方々からも、友人たちからも応援される野球部になっていたと思います。

そのおかげもあって出場した都大会。

都大会のグラウンドに響いた大きな校歌を私は一生忘れないと思います。

www.taguchizu.net

 

部活動での自信を胸に、行事などで校歌を歌う際には野球部がリーダーとなってくれました。

それに呼応するように校歌を一生懸命に歌う生徒が増えていきました。

時間はかかりましたが、取り組み始めて3年ほどで大きな声で校歌を歌える学校になっていきました。

もちろん、私だけの努力ではなく、音楽科の先生をはじめ他の先生方の努力もあったと思います。

校歌が歌えるようになった私の学校は以前と比べて、見違えるほど落ち着いた学校になっていました。

 

その中心となった彼らは

「先生、この中学校で本当に良かったです」

と嬉しいことを言って卒業していきました。

「校歌に誇りをもって、大きな声で歌うこと」が「愛校心」につながったのだと思います。

今後は地域の一員として学校を応援してくれることでしょう。

 

以上、校歌の響き渡る学校への取り組みでした。

みなさんの学校の校歌の様子、取り組みなどもぜひお教えください。

 

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