中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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部活動の組織力をさらに強くする方法!部活動のしおりを作成してみよう!

選手は無限の力を持っています!

それを発揮するためにこんな取り組みはいかがですか!?

 

〇部活動のしおりとは?

さて、今回は「部活動のしおり」についてお話したいと思います。

野球部の方もそうでない方もぜひ参考にしてみてください。

 

以前、部活動の取り組みとして「部活内委員会」を紹介しました。

www.taguchizu.net

※私が設置した部活内委員会

・庶務委員会

・美化委員会

・野球ノート委員会

・練習委員会

・日本一委員会

 

 

生徒の自主性をさらに育て、組織をより強いものとするために設置したところ、かなりの効果が得られたという話でした。

今回はその活動の副産物として登場した「部活動のしおり」についてお話したいと思います。

 

部活動のしおりは委員会が発足して少ししてから登場しました。

委員会での話し合いが活発になると、その委員会からいろんな提案が出てきます。

中には顧問の私には全く思いもつかなかったことをやりたいと言ってくる委員会もありました。

美化委員会は用具庫の新しい整理方法を考え、練習委員会は自分たちで調べて新しい練習を提案してきました。

そして「せっかくいろいろと出てきた意見を部員にもっと伝わるようにしたい」ということで庶務委員会が提案したのが「部活動のしおり」です。

初めは夏休み限定のしおりとして登場しました。

 

中身は

・野球部の目標 ・部長の言葉 ・野球部のルール ・夏休みの活動予定 ・委員会の活動方針 ・一人ひとりの目標 ・日本一への道(日本一委員会から) ・自主練表 ・MVP獲得表 ・所見欄(先生から一人ひとりへ200字程度)

このようなものでした。

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↑こちらがその代のときのしおりです。20Pほどあります。

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ

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〇しおりを作成することのメリット! 

このしおりにはメリットがいくつかあります。

まず一つ目はそもそもこれをみんなで分担して(先生に依頼も含む)作り上げることで子どもたちの自主性や創意工夫、さらには団結力など様々なものを養うことができます。

自分たちの課題や良さなどを考える契機にもなります。

 

二つ目は修学旅行のしおりのように、目標や先の予定の確認が容易になることです。

部活動の目標は学級の目標のように教室掲示ができないので目に触れることが少ない場合が多いですが、このしおりを活用することで確認が容易になります。

 

三つ目は一人ひとりの目標や委員会の活動方針を周りのチームメイトが把握できるようになることです。

個人個人で目標をもっていても、周りの子が知らなければアドバイスはできません。

また、他の人に目標を知ってもらうことで、「やらなくては」という自覚が芽生えます。

 

四つ目はMVPシールの獲得表を付けたことでモチベーションが上がるということです。

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MVPを何回獲得したかが一目瞭然になります。

また、5回目や10回目の空欄には「田口先生のバッティングマンツーマン指導券獲得」など書かれているので、目標にもなります。

 

五つ目は通知表のように所見欄があり、こちらの評価を伝えることができることです。

これによって、全ての部員のがんばりを文章で評価してあげることができます。

日々褒めていること、またはなかなか褒めることができないでいた目立たない部分を評価することでモチベーションが高まります。

また、具体的なアドバイスも送ることができます。

それだけなら面談でもできることですが、この所見はしおりに掲載することで全員分を見ることができます。

「あの子はこういう部分で先生に評価されているのか。確かにあの子はがんばっているな。負けないぞ。」などというチーム内評価にもつながります。

顧問がどんな子を評価するかも伝わるわけです。

要するに、ここで目立たなくてもがんばっている子、縁の下の力持ちの居場所を作ってあげられるわけです。

 

最後に六つ目に、自分たちの部活にプライドをもつことができます。

勝ち負け以外の部分で、形に残るものがある、他のチームにはないものがあるということはそのチームの強み、プライドにつながっていくと思います。

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

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以上、部活動のしおりの取り組みでした。

しおりという形でなくとも良いかもしれません。

目標を部活動通信に掲載する、所見をつくってあげる、それだけでも効果は高いと思います。

ただ、根底にあるのは生徒の自主性をさらに伸ばしたいということと、全ての部員にとって居場所のある優しい部活動を作りたいという思いです。

そういった思いで作られていった部活動は楽しく成長できる場になるのではないでしょうか。

 

 

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