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中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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野球部の教科書2 礼儀

部活動で人間形成が成るように、

礼儀を意識しよう!

 

野球部の教科書続きです。

野球部の教科書1は以下リンク先をどうぞ。

www.taguchizu.net

 

(礼儀)

 野球部員としてもそうですが、一人前の大人として挨拶などを含めた礼儀は大切です。この項では礼儀についてまとめていきます。はじめは慣れずに難しいかもしれませんが、意識をしてできるように取り組んでいきましょう。

 

1、挨拶

①立ち止まり、目を見て丁寧に挨拶をし、会釈をしよう。

…廊下などで先生や保護者の方などとすれ違った際には立ち止まり、相手の目を見て丁寧に挨拶をしましょう。まれに「ちわっす」などのように雑な挨拶をする人がいますが(残念ながら高校生でも)、非常に失礼なことだと思いませんか?笑顔で「こんにちは」とさわやかに挨拶ができると相手も気持ちいいですね。また、常識的な声量でかまいません。社会に出て通用する挨拶をしましょう。

 

②二言挨拶をしよう。

…知り合いの人への挨拶は一言で終わらないようにしましょう。たとえば、「田口先生こんにちは。今日も練習よろしくお願いします。」と挨拶ができたらとても素敵ですね。社会に出ても通用する挨拶です。廊下ですれ違う際には「○○先生、こんにちは」だけでも良いと思います。

 

③グラウンドにいらっしゃった方には大きな声で挨拶をしよう。

…グラウンドに先生や保護者の方、地域の方などがいらっしゃったら大きな声で「こんにちは!」と挨拶しましょう。①と異なり、近くまで行って挨拶をすることは現実的ではありませんからこの場合は大きな声で聞こえるように挨拶をしましょう。ただし、試合中や練習のインプレー中などはしなくて構いません。

 

 

2、大人の人に対しての礼儀

①正しい先生との関わり方を身につけよう。

…部活動で先生からいろいろなことを教えてもらう。みなさんは「当たり前」のことと思ってしまっているかもしれません。しかし、人から教えてもらうということは当たり前のことではなく、とてもありがたいことです。ですからみなさんもそれ相応の態度で礼儀を示す必要があると思います。敬語で話すことはもちろん、「聴く姿勢」を大切にしてください。また、部活動の先生に対してはそれができても、他の先生だとふざけた態度をとってしまうという人もいます。これでは野球部で礼儀を重んじている意味がありません。大人になったときに困らないようにどの先生に対しても変わらず礼儀正しく接することができるようにしましょう。

 

②その他の大人の人とも正しく関われるようにしよう。

…もちろん、先生に対してだけ礼儀正しく接するのは違います。保護者の方々、地域の人たち、大人はみなさんのことを「地域の子ども」として温かく見守ってくださっています。そういった方々に対しても礼儀正しく接しましょう。

 

 

3、チームメイトへの礼儀

①正しい後輩との関わり方を身につけよう。

…後輩とは言うまでもなく、自分よりも年下の存在です。しかし、自分が年上だから偉いのではありません。先輩は後輩に対していろんなことをアドバイスしたり、面倒を見たりしてあげる責任があります。その責任を果たすからこそ先輩なのであって、その責任を果たさない場合は先輩として扱われなくて当然と言えるかもしれません。したがって、「先輩だから俺のほうが偉いんだぞ」という後輩との関わり方は社会に出て通用しません。優しくて頼りになる、間違ったことはしっかりと叱る、そんな尊敬される先輩を目指しましょう。

 

②正しい先輩との関わり方を身につけよう。

…①であげたように先輩が良き先輩である限り、下級生は良き後輩であるように目指しましょう。先輩に対しては「○○さん」と必ず「さん」をつけ、敬語を使いましょう。これは部活のときだけではありません。生活の中(たとえ遊びのときであっても)でもしっかりとできるようにしなくてはいけません。たとえば、先生が学校の外で校長先生にあったときに「タメ口」そんなの社会人では絶対にあり得ないですよね。また、掃除や片付けなども先輩よりも率先して行えるようにしましょう。ただし、先輩が間違ったことをしている場合は、たとえ後輩であっても「○○さん、それは違いますよ!」と先輩に注意できなくてはいけません。先輩だから絶対従うというのは間違った上下関係です。また、プレー中は上下関係関係なくアドバイスし、指摘しあえる関係を目指しましょう。

 

 

4、服装・道具

①服装も礼儀の一部。

…ユニフォームをしっかりと着こなすことも礼儀の一部です。帽子を浅くかぶる、ボタンが開いている、シャツが出ている、そんな服装では相手に不快な思いをさせてしまいます。もちろん、普段の学校生活でも服装は大事です。先生が授業中にシャツを出していたら「えっ」と思いますよね。常に正しい服装で過ごし、みんなの見本になるようにしましょう。社会人になった際も服装は非常に重要ですからね。

 

②頭髪も礼儀の一部。

…強豪チームほど髪型が坊主のチームが多くなります。先生はみなさんに坊主を強要するということはしません。しかし、なぜ坊主のチームに強豪校が多いのかは知っておく必要があると思います。坊主にすることのメリットは以下の通りです。

・プレー中に髪が邪魔になることなく、野球に集中しやすくなります。

・坊主にすることで「野球に一途に打ち込むぞ」という気持ちになります。

・坊主ではないチームを相手にしたときに「僕たちの方が野球に真剣に向き合ってきたんだ」と心理的に優位に立つことができます。

・高校野球では坊主が普通なので、そこにスムーズに入ることができます。

 はじめに言いましたが、坊主を強要することはありません。しかし、長い人生のうちの3年間を坊主にして野球小僧になるというのも悪くないとも先生は思います。また、坊主でなくとも構いませんが、頭髪がだらしないのは失礼です。坊主でない場合であっても短髪にし、野球に取り組みやすいようにしてください。

 

③道具の管理も礼儀の一部。

…グローブやバット、バッグなど野球道具を大切にすることも礼儀の一部です。これは見ている人への礼儀でもあるし、道具を買ってくださった方への礼儀でもあります。バットは投げない、ボールは蹴らない、当たり前のことですが守りましょう。グローブやスパイクは毎日手入れもしっかりとし、長く使えるようにしましょう。昔から日本では「物には魂が宿る」と言います。野球道具以外の物ももちろん大切に扱うべきです。日常生活の中でも道具を大切にしましょう。

 

 

5、試合中の礼儀

①審判さんには必ず「お願いします。」

…時短のためにやらないようにと言われたときはしません。試合開始時、打席に入る際は必ず会釈をし、「お願いします!」と挨拶をしましょう。ちなみに「先生」は尊称ですが、「審判」は尊称ではありません。必ず「さん」をつけましょう。同じく、「主審」「監督」も尊称ではないので「さん」をつけないと失礼です。

 

②相手ベンチの前を通るときには必ず一礼して「失礼します!」

…グラウンドの関係でベンチ前を横切らなければいけない場合が必ずあります。その際にただ黙って横切ることは失礼です。「失礼します!」と言い軽く会釈して、かけ足で前を通らせていただきましょう。

 

③ファインプレーやガッツあふれるプレーには敵味方関係なく賛辞を贈ろう。

…相手チームへの野次や、相手チームのミスを期待した声「やるぞやるぞ!」などは非常に失礼です。スポーツマンシップに反するばかりか、人としてどうなのかなと先生は思います。ですから、ファインプレーやガッツあふれるプレーには敵味方関わらず、必ず「ナイスプレー!」や「ナイスガッツ!」のように大きな声で褒め、拍手をし、その選手を称えるようにしましょう。相手を認めることは「人間形成」の大きな一歩です。また、互いに良いプレーを称えあってプレーできたら、野球がもっと楽しくなると思いませんか?

 

④キャッチャーの面を拾い、拭いてから渡そう。

…プレーのたびにキャッチャーの面は地面に落ちます。バッターやネクストバッターはそれにすぐに気づいて拾い、拭いて渡してあげましょう。たったこれだけのことなのですが、お互いが気持ちよくプレーできるし、時短にもなります。また、周りが見えていないとこれはできないので、社会に出たときに気をつかうことができません。「人間形成」にも関わってくるということですね。

 

⑤審判さんのジャッジは絶対。

…審判さんのジャッジに抗議したり(アピールプレーをするなということではありません)、不満な顔をしたりする人、けっこういますね。しかし、これは非常に失礼です。野球というスポーツは審判さんがいるから成り立っています。審判さんのジャッジは絶対です。たとえ生徒が務めている場合であっても礼儀としてジャッジは絶対だということを理解しましょう。審判さんがいなければ試合は成り立ちません。審判さんに対して常に感謝の気持ちをもちましょう。

 

 

6、感謝

①心から「ありがとう」と言える人間になろう。

…せっかく上記のような礼儀を意識してがんばったとしても、形だけ真似をしたのではそれは本当の意味で「人間形成」できたとはなりません。「虚礼」=形だけの偽物の礼儀になってしまいます。大事なことは礼儀に気持ちをこめることです。特に「感謝」の気持ちは生活していく上で大切な気持ちになります。君たちは一人だけで生活することはできません。また、野球も一人ではできません。保護者の方、先生方、友達、チームメイト、相手チーム、地域の人たち、いろんな人に支えてもらって生活しています。そういったことに対しての「感謝」の気持ちを忘れず、心から「ありがとう」と言える人間を目指していきましょう。

 

 

PDF版はこちらです。

www.dropbox.com

 

 

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