中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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グループ練習でトレーニングメニューも効率的に協力してやろう!(冬季練習シリーズ2)

冬季の練習を効率的に行うためには!?

効率も良く、組織もまとまる練習方法を紹介します!!

  

冬季の練習シリーズです。

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〇選手のモチベーションを維持してトレーニングを行うには?

高い目的意識をもった高校生なら別ですが、小学生や中学生のクラブ活動・部活動での練習となると、単純に走ったり筋力トレーニングを行ったりの繰り返しだと選手のモチベーションが続かないことと思います。

そこで、フィジカル面のトレーニングを行う方法としておすすめなのが「グループ練習」です。

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すでに何度もこのブログで取り上げています。

チームの人数にもよりますが、チームを4人程度のいくつかのグループに分けて練習を行うのがグループ練習です。

指導者が決めた練習メニュー表(私は選手に考えさせることもありましたが)をグループのリーダーに渡し、相談しながら好きな順番に取り組んでいく練習方法になります。

このグループ練習には良い点がいくつもあります。

 

1、少人数での練習になることで、お互いの目が届きやすくなり、練習の意識が高まる!

…指導者が見張りのように全体を見て、声をかけながらフィジカル練習をする光景はよく見ますが、これだと指導者がいないときに手を抜く選手が出てきます。

キャプテンの子や一部の選手が全体を引っ張っていく形になり、それ以外の選手は受け身の練習になってしまうことが多いです。

自主性はなかなか育ちません。

また、人数が増えれば増えるほど指導者の目はもちろん届きにくくなりますよね。 

 

2、リーダーが育つ!

少人数でのグループ練習を行うとそのグループの中で中心になって進める選手が出てきます。

全体で行うとその役割はキャプテンや副キャプテンの仕事になってしまいますが、グループで行えば多くの選手がリーダーとしての経験を積むことができます。

リーダーは数あるメニューの中からどれを行うか考えて行動しなくてはいけません。

グループでの練習を見ていると全体練習とは違った選手の姿も見えてくるので、次のキャプテンを選ぶ際の参考にもなります。

※キャプテン選びはこちら。

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私の場合は毎回違うグループ編成にし、リーダーも固定化しないように指名して行っています。

時には敢えて下級生をリーダーに指名することもあります。

もちろんまとめる力が無い子もいます。

しかし、そういう子がリーダーを経験することで、自覚が芽生えてきますし、中には次第に小集団であればまとめられる子も出て来ます。

周りの子もそういう子をサポートする姿勢が身に着いていきますのでおすすめです。 

長友佑都体幹トレーニング20

長友佑都体幹トレーニング20

 

 

3、楽しくトレーニングができる!

これは実際にやらせてみないと実感できないかもしれませんが、選手は30人の中の1人よりも4人の中での1人のほうが主体的に楽しくトレーニングをします。

また、コミュニケーションを取らないとグループ練習はできないので、その点も楽しさにつながっているようです。

指導者は全体練習ばかりしているとなかなか見えてこないのですが、「実はチームの中であの子とはほとんど話をしたことがない」、「ちょっとあの子は苦手」なんてことも多々あります。

そういった微妙な人間関係というのはチームワークに関わってくることなので、グループ練習を行うことでチームメイトとのコミュニケーションが増え、チームワークも良くなっていきます。

 

4、グラウンドを有効に活用できる!

たとえば全体でグラウンドの大外を走るとします。

その時、インフィールドは広く空いているはずです。

また、逆に全体でロングティーを行ったら、今度はランニングスペースが広く空きます。

全員で同時にネットを利用してのティーバッティングはできません。

グループごとに練習を行うことで、グラウンドのスペースを有効に活用することができます。

これは校舎内や体育館での練習を行う際にも言えることです。

以下の練習メニューの例を参考にしてみてください。

  

(グループ練習の例)

1、グラウンド(内野~ライト)

・ロングティー

2、グラウンド(レフト)

・ダッシュメニュー  ・ラダートレーニング  ・ハードルメニュー

3、グラウンド(ファールゾーン)

・シャトルティー  ・ティーバッティング  ・ゴロ捕球メニュー  ・ランニング

・素振り

4、グラウンド外

・筋トレメニュー(腕立て、腹筋、背筋)  ・柔軟  ・股関節トレーニング  

・体幹トレーニング

 

このようにメニューを組むとグラウンドを効率的に使用できます。

また、道具の使用効率もよくなります。

グループのリーダーはどこのスペースが空いているのか、どの順番でやると他のグループと被らないかを考えながら行う必要があるということです。

  

〇グループ練習の始め方

グループ練習は4名を基本としますが、人数の多いチームでは6名を基本にしても構いません。

5名だとティーバッティングなどの練習で余りが出てしまうので、4名・4名・4名・6名などという形で奇数のグループを作らないように努力してみてください。

また、先にも述べましたが、グループは毎回同じにならないようにし、ランダムでいろんな組み合わせになるようにしましょう。

同じチームにいても実はあまりコミュニケーションを取ったことがないという選手もいます。

このグループ練習でいろんな人と同じグループで練習することで、誰とでもコミュニケーションを取れるようになり、チームの和も深まります。

私のチームではこのグループ練習を取り入れてからチーム内でのトラブルが激減しました。

 

グループ練習の開始前に全体を集め、グループ分けをします。

その日のグループ練習のメニューをまとめた用紙をグループごとに渡し、あとは1時間半などと時間を提示してリーダーを中心にトレーニングさせるだけです。

顧問は全体を見て、技術的なアドバイスをしてあげてください。

最後にトレーニングが終わったグループは反省ミーティングをさせて報告させるとなお良いと思います。

効率も良いですし、リーダーも育ちます。

ぜひ取り入れてみてください。

 

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