中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

スポンサーリンク

トーナメントを勝ち上がるにはチームの武器が必要!!

「県大会出場!」などと目標を立てるだけで終わってしまっていませんか!?

目標を達成するためにはチームの武器が必要です!!

 

〇目標は答えられても、達成する方法を答えられない選手たち…

練習試合が終わると両チームともに相手チームのベンチに行き、お礼を言い、顧問の先生からアドバイスを求めることがありますね。

あれって私の地域だけの習慣なのでしょうか?

中学生だけですか?

よく分かりませんが、練習試合の後にアドバイスを求められることがあります。

その際に私は「君たちの目標は何?」と聞きます。

答えられないチームもまれにありますが、大体のチームが「都大会出場」だとか「ベスト4に入ること」だとかそういった目標を教えてくれます。

それに対して、

「じゃあどうやったら都大会に行けると思う?」

と聞くと、多くのチームでなかなか返事が返ってきません。

PDCAではありませんが、どうも目標は立てているものの、具体的な手立てがないチームが多いようなのです。

鬼速PDCA

鬼速PDCA

 

 

〇トーナメントで優勝するということはどういうことなのか? 

たとえば、八王子市であれば、市内に40校あり、40校でトーナメントを行います。

市の中学40校の中で一番になるということはどういうことなのか、そこから考えなくてはいけません。

優勝経験がないチームの選手は市で一番になるということがどういうことなのかなかなかイメージしづらいと思います。

ですから、もっと具体的に一つ一つ考えていったほうが良いと思います。

 

たとえば練習。

市で1位のチームが市内で40番目の練習(一番ひどい練習)をしているはずがありません。

市で1位を目指したいなら毎日1位の練習を目指すべきです。

同じように、ウォーミングアップも、キャッチボールも、声も、さらに言えば生活面や礼儀の面でも全て1位を目指すことが市で1位になることにつながっていきます。

実際には、全ての面で1位ということはなかなか難しく、総合的に1位のチームがトーナメントを勝ち抜いていくことになるでしょう。

 

目標を立てて終わるのではなく、この「どうしたら目標を達成できるのか」という部分をぜひ選手主体のミーティングで考えて欲しいと思います。

絶対上達!  野球練習「走・攻・守」完全マニュアル (SPORTS LEVEL UP BOOK)

絶対上達! 野球練習「走・攻・守」完全マニュアル (SPORTS LEVEL UP BOOK)

 

 

〇武器が明確なチームは強い!

また、もっと踏み込むと「市のチームの中でこれだけは絶対にどこのチームにも負けない!」というものも考えさせ、作らせるとさらに良いと思います。

私のチームで選手に考えさせたところ、

・キャッチボール

・ベンチワーク

・礼儀

・カバーリング

の四つの分野で「日本一」を目指そうということになりました。

「日本一の礼儀」への挑戦については以前書いた記事をお読みください。

www.taguchizu.net

 

このような形で目標を立てて終わるのではなく、それをどのように達成するのかを考え、チームとして徹底することは非常に重要です。

もちろん定期的に振り返り、反省を活かしていくことも必要です。

また、

「他のチームには絶対に負けない」

と自信をもって言える武器を作ることもトーナメントを勝ち上がる上で重要になります。

ぜひ、選手主体のミーティングで考えさせてみてください。

少年野球上達のツボ 2 2(攻撃編) 名将たちの王道メソッド (B・B MOOK 1356)

少年野球上達のツボ 2 2(攻撃編) 名将たちの王道メソッド (B・B MOOK 1356)

 

 

〇では、武器にしようと決めたことができたら徹底する!

どんなことでも構いません。

選手主体のミーティングで、これを武器にしようということができたら、後は指導者も協力し、ひたすらに徹底することです。 

www.taguchizu.net

こちらの記事にも書きましたが、結局上達する選手、強くなるチームには「継続力」があります。 

また、指導者にも「継続させる力」があります。

 

私は常々選手に

「徹底することは武器である」

と伝えています。

チームで武器にしたいことがあるのなら、全員がどんなときであってもできるようにしなければいけません。

たとえば「カバーリング」はどこのチームにも絶対に負けないと決めたとします。 

www.taguchizu.net 

そうしたら、練習でも練習試合でもとにかく少しの甘えも許さないチームを作っていかなくてはいけません。

カバーリングの甘い選手がいたら、周りの選手が

「今のは甘いよ!全力でやろうぜ!」

というチームに育てなくてはいけないのです。

もちろん初めは指導者が

「カバーが甘いぞ!みんなで決めたことだろ!周りも指摘しないといけないぞ!」

という指導は必要でしょうが、いつまでもそのレベルではいけません。

選手同士で指摘し合い、褒め合い、徹底するように仕向けていくのが指導者の仕事です。

そのためにはキャプテン中心の組織を作る必要がありますし、お互いに指摘し合える関係を指導者がサポートして作っていく必要があるのです。

それはすごく大変な作業になります。しかし、トーナメントで勝ち上がっていくこととはそういうことだと覚悟をもってやっていく必要があると私は思っています。 

侍ジャパンを世界一にする! 戦略思考

侍ジャパンを世界一にする! 戦略思考

 

  

関連記事です。 

www.taguchizu.net

www.taguchizu.net

www.taguchizu.net