中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報も掲載していきます。宮川理論の公認指導員です。

野球少年を育てたいパパとママへのアドバイス1~幼少期~

子どもを野球小僧にしたい親御さん必見!

野球少年を育てるための幼少期の育て方!

 

〇子どもを野球少年にしたい!

わたくしごとですが、長男が生まれまして、何度かご報告しているように育児休業をいただいております(2017年の話で、現在は次男もおります)。

自分自身、幼いころからずっと野球をやってきてたので、できたら息子にも野球をやって欲しいなあなんて思っています。

全国のパパさんママさんの中にも子どもが野球をやってくれたらと思っている人はたくさんいるのではないでしょうか?

そこで今回は野球小僧を育てたいと思っているパパさんとママさんのために、中学校野球部顧問という立場からアドバイスできればと思います。

 

 

【幼少期のポイント】

①いろいろな身体作り運動を取り入れましょう。

②スポーツの楽しい部分を取り出してやらせ、スポーツの楽しさを教えましょう。

③とにかく褒めて、スポーツを好きにさせましょう。

④ときどき野球の楽しさを伝えましょう。

 

この時期から野球に特化させた教育はおすすめできません。

いろいろな身体作り運動とありますが、いわゆるコーディネーショントレーニングと呼ばれるものです。 

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今の子はこれが不足しているため、自分の身体を上手に使えない場合が多いです。

これは当然のちのちスポーツの技術に関わってきます。

コーディネーショントレーニングというと難しく思えますが、あまり難しく考えず、縄跳び、けんけんぱ、ビニールボール遊び、などいろいろな身体を使った運動を楽しんで一緒にやってみましょう。

一応、コーディネーショントレーニング例の動画を載せておきます。


運動能力が劇的に上がるコーディネーショントレーニング①

こういった本も多数販売されています。

楽しみながら運動能力が身につく! 幼児のためのコーディネーション運動

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私の息子はけっして運動が得意というわけではなさそうですが、とにかく運動が楽しいものと思ってもらいたいと様々な運動、身体づくりを「遊び」として取り入れています。

まだ3歳なので、できることは多くないのですが、

・けんけんぱ

・トランポリン

・ダンス

・簡単なボール遊び

・補助あり逆立ち歩き

・大人が縄を回して行う縄跳び

などを一緒に楽しくやっています。

 

特に、トランポリンは簡単で楽しいわりに全身運動になるのでおすすめです。 

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けんけんぱは市販の物を購入して行っています。 

これだと公園の芝生など、地面にチョークなどで描けない場所でもできるのでおすすめです。

けんけんぱと言っても、初めは「この輪の中からはみ出ないでゴールを目指す」なんていう簡単なルールから始めるといいと思います。

とにかく楽しく成功体験を積むことが大事だと思います。

 

ダンスもコーディネーショントレーニングとしてはかなりおすすめです。

私の息子はディズニーが好きなので、ディズニーのダンスDVDを購入してやっています。

また、戦隊ヒーローのダンスも好きなようです。


【キラメイダンス】「キラフル ミラクル キラメイジャー」振り付け練習用 反転バージョン 歌:出口たかし

キラメイジャーという戦隊もののエンディングのダンスも好きなようで、自分なりにがんばって踊っています。

この段階では、本格的なダンスをやらせるというよりは、音楽に合わせて身体を動かすという形で十分だと思います。

 

②にスポーツの楽しい部分を取り出してやらせるとありますが、野球というスポーツの全てをやらせるのではなく、「バッティング」を楽しませるとか、サッカーの「PKのシュート」だけやらせてスポーツの楽しさを教えるといったことが考えられます。

あわせて③の褒めるところを大切にすれば、子どもはどんどんスポーツが好きになっていくはずです。

この時期から野球の技術を追い求めてしまうと、途中で野球が嫌いになったり、身体を上手に使えない子になってしまうので、楽しくいろんな運動をさせましょう。

そしてときどき野球の楽しさを見せてあげて、少しずつ野球に誘導できるといいですね笑。

この誘導方法はパパさんの野球をしているかっこいい姿を見せるとか、プロ野球中継をおもしろく解説してあげながら見るとか、いろいろな工夫が考えられます。

地域で野球体験があったら参加するなんてのもいいかもしれませんね。

個人的には野球を選んでくれたら嬉しいけれども、息子が好きなスポーツを見つけて楽しんでくれればそれで良いと思っています。

あんまり野球をゴリ押しするのも、それはそれで子どもが野球を嫌いになるきっかけになってしまうかもしれませんし。

 

 

次は学童期です。 

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