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中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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宮川理論の紹介と疑問!

正しいスイングの軌道を習得したい!

そんなときに適しているのが宮川理論!

私も体験してきました!!

 

〇宮川理論とは何か?

今回は今フェイスブック等を中心に広まっている宮川理論について書きたいと思います。

宮川理論は広島工業高校元監督の宮川昭正先生が提唱している打撃理論です。

宮川理論をご存じない方はオフィシャルサイトをご覧ください。

http://www.bsh-miyakawa.com/#!-home/f167r

また、フェイスブック等で宮川理論の公認指導員の方が様々な情報を提供してくださっているので、宮川理論について詳しく知りたい方はそちらを参考にするといいと思います。

 

まず初めに断わっておきますが、私は宮川理論に対して比較的肯定的に見ています。

ネットで宮川理論に触れ、感銘を受け、2015年夏に八王子で行われた打撃指導にも参加させていただきました。

自分の打撃に活かすとともに、さっそくそこで学んだことを選手にも教えています。

 

特に私が宮川理論についてすばらしいと思っているところは、

レベルスイングの概念をはっきりと示しているところ

逆手を利用することで手首のコネを解消しているところ

インコースの打ち方をはっきりと示しているところ

練習は練習という考え方を提示しているところ

以上の4点に関しては非常に分かりやすく説明しており、実戦につながるもので、自分自身の打撃指導がいかに未熟だったか思い知りました。

 

まだ宮川理論を見たことがない方に簡単に説明すると

レベルスイングの概念

…レベルスイングとは地面に平行なスイングではない。

どちらかというと肩に平行なスイングとなる。

ボールは必ず上から下に来るため、ダウンスイングは打てない原因となる。

このレベルスイングの概念をはっきりさせている点とバットの正しい軌道を提示している点は宮川理論の本当にすばらしい点だと思っています。

 

逆手

…当ブログで何度も紹介していますが、これはぜひ動画を見ていただきたい。

メジャーリーガーもよく逆手の使い方をしている。

逆手を覚えることで後ろ手のコネが無くなり、打球が上がるようになる。

また、フォロースルーも大きくなり飛距離が伸びる。


宮川理論 ☆スイング練習 (逆手とL字の練習)

 

 

③インコースの打ち方

…前肘を開けることでインコースを引き付けて打つことが出来るようになる。

L字、逆手、振って戻す、正対打ち、などの練習によって習得できる点も良い。

 

④練習は練習

…強く振って間違ったバットの軌道を覚えるよりも練習は練習のスイングで正しい軌道を習得した方が良いという考え方。

私に欠けていた考え方。

宮川理論のL字、逆手、振って戻すなどの練習であれば負担が少なく回数を多くこなすことができ、バットの軌道が染み付く。

また野球腰防止の観点でも素晴らしい。

 

というようにざっと宮川理論の素晴らしいところをあげてみました。

公認指導者の方が見たら「ちょっと違うぞ」と思うところもあるかもしれませんが、そこはまだ勉強中ということでご容赦ください。

とにかく、まだ宮川理論について知らないという方がいたら一度は見ておいたほうが良いです。

全て取り入れろとは言いませんが、BPL理論同様必ず何か得るものがあると思います。

 

〇宮川理論に対する疑問点

と、ここまで素晴らしい点をあげていきましたが、ここはどうなのかなという点もあげていきたいと思います。

 

公認指導員のレベルに差がある

…宮川理論自体はすばらしいと感じているのですが、公認指導員が多すぎます。

フェイスブックで盛んにいろんな指導員の方が指導動画をアップしているのですが、指導力に差があると感じざるを得ません。

幸い全体的に低いわけではなく、一部「?」なだけだとは思いますが。

具体的に言うと「バッティングを良くするために宮川理論を取り入れる」のが本筋だと思うのですが、指導員の方の中にはそういうつもりではないにしろ、「宮川理論のスイングにする」ことを目的にしているように見える方もいます。

※最近はそういった投稿は見ていません。すみませんでした。

 

軸足が浮く

…宮川理論の指導者の方たちがよくおっしゃることの一つに「打てるバッターは軸足体重ではなく、実際は軸足が浮いている」ということがあります。

その通りです。

メジャーリーガーのホームラン動画などを見ていてもインパクトの際に軸足が浮いている選手が多く存在します。

しかし、それは意図的に浮かせているわけではなく、バッティングの一連の動作の中で「自然と浮くことがある」のが正解だと思います。

実は私も軸足が浮きます。

言われて初めて気づきました。

軸足を浮かそうなどと意識したことは一度もありません。

先ほどのメジャーリーガーを見てみても確かに浮いている瞬間は軸足に体重はかかっていませんが、軸足側に体重がかかっていることは事実です。

それを軸足に体重を乗せることは間違いだとまで言ってしまうことは怖いことではないかと感じています。

①の指導員のレベルの差にも関わるのですが、指導員の方によっては「軸足を浮かせる練習」をしている方もいるようです。

そこは疑問に感じます。


【メジャー、ホームラン集 #4】アンドリュー・ジョーンズ、メジャー時代のホームラン集 通算434本のスラッガー!

↑確かに浮いていますが…。

 

怖い極端な並進

…軸足を浮かせることと関連して、宮川理論で長打を打った選手の動画などを見ると前に並進しながら打っている様子をよく見ます。

宮川理論は上のレベルでは通用しないのではないかと言われる点はここだと思います。

メジャーリーガーの話ばかりで申し訳ありませんが、前に並進して打てているのはイチローぐらいしか知りません。

軸足を前に動かして練習している様子がよくアップされていますが、このせいではないかと思います。

上のレベルがどこを指すのかにもよりますが、140キロをあの打ち方でコンスタントに打てるとは思えません。

練習は練習で、遠くに飛ばすために並進の練習をすることはいいと思うのですが、試合では厳しいと感じています。

実際、実戦で並進して長打を打っている動画は小学生や中学生、もしくは草野球の動画ばかりです。


宮川理論ホームラン集②

ただし、このことについて宮川先生は「少しでも前に重心が動くなら並進していると言える」とおっしゃっています。

確かにそう考えるとほとんどの選手が並進しているとも言えます。

よほど極端な並進運動でなければ上でも通用するのかもしれません。

(ただし、動画の選手の中には極端な並進の選手もいますよね…)

 

 

以上、疑問点も上げてみました。

批判ばっかりしているようですが、もう一度言いますが私は宮川理論肯定派です。

宮川理論を学んで自分のバッティングも変わりましたし、指導も良くなったと思っています。

宮川理論を知らない方にも知ってもらいたくてこのブログを書いています。

興味をもった方はぜひお近くの公認指導員の方に相談してみてください。

現在宮川理論はかなり精力的な活動を行っていて、全国各地で講習会も行っていますから、いきなり個別指導でなくとも、まずは講習会からでも行ってみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに前回記事にした際に宮川先生からコメントをいただいております。

 

「ご意見ありがとうございます。今後に生かしていきたいと思います。ちなみに指導員さんは1000人を当面の目標にしています。多いか少ないかは、主観でしかありません。また、並進はすべての打者が行っていると私は思っております。1cmでも動けば並進だとおもうからです。これも対応の幅だとかんがえていただければよいと思います。軸足に残すのを否定しているのはいけませんね。あれも対応の幅ですからね。そのような記事があるようであれば注意します。色々とご意見ありがとうございます。このご意見が一般的な見方だと認識しておきます。わざわざ、ブログに取り上げていただきありがとうございます。ご活躍をお祈りしております。」

当ブログに頂いた宮川先生のコメントです。

  

こんなブログにコメントをいただけるなんて非常にありがたいことです。

宮川先生ありがとうございました。

 

また、同じくネット上で広まっているBPL理論についてはこちら。

www.taguchizu.net

 

(追記)

宮川理論の弱点について考えてみました。

www.taguchizu.net

  

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