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中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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教員採用試験に合格した人が4月までにすべきこと5~高校調べをしよう~

「出口指導」ではない進路指導をするためにも、

高校の特色を把握しておこう!

 

前回までの記事はこちらです。主に中学校採用の方に向けてお話ししています。

www.taguchizu.net

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〇進路指導ができなければ教員ではない!

4月から教員になるあなたは赴任した瞬間から教員です。

当たり前のことですが、4月から急に子どもの前では一人前の教員でなければいけないのです。

もちろん、今までお話ししたように授業をしっかりとできないといけないのですが、それ以外にも生活指導、進路指導といったこともしっかりとできなくては教員ではありません。

生活指導に関しては、教育実習で指導教員の先生から学んだこともあるでしょうが、進路指導に関してはほとんど何の知識もないというのが現状ではないでしょうか?

 

よく勘違いしている方も多いのですが、進路指導とは中学校であれば高校入学について指導すること、高校であれば大学入学について指導することではありません。

www.nier.go.jp

上記の国立教育政策研究所による定義では「進路指導は、児童生徒が自己の生き方を考え、将来の進路を主体的に選択していく能力や態度を育成するための指導・援助です」とあります。

確かに過去には高校入学について指導をすることを進路指導と捉えていたこともありますが、それはいわゆる「出口指導」であって、生徒の将来を考えた指導とはほど遠いものとなります。

進路指導は総合的な学習の時間を中心に学校生活のあらゆる場面で、生徒が自分のことを見つめなおし、将来のことについて真剣に考え、自身の生き方を選択する力をつける指導になります。

変わる!  キャリア教育:小・中・高等学校までの一貫した推進のために

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〇しかしながら当然高校の知識は必要になる

しかし、高校についての知識、高校入試についての知識が要らないのかと言われると、やはり必要になります。

進路指導は1年次から始まります。

まずは自分について知るところから始まります。

自分史をつくる取り組みをする学校もありますね。

そしていろんな職業について調べたり、実際に職場体験を行ったりして職業についての知識も深め、自分に合った職業を考えていきます。

最終的には自身のライフプランを定め、なりたい職業を決定していくことになるのですが、その職業になるためにはどんな高校・大学等に進学したら良いのか考えなくてはいけません。

たとえば弁護士になりたいのに工業高校を選択することは得策とは言えませんよね。

進路指導は出口指導であってはいけないのですが、このように教員には上級学校の知識は必ず必要なものになるのです。

 

 

〇漠然とした偏差値ではなく、その学校の特色を調べよう!

そこで、高校についての知識を身につけて欲しいと思います。

各都道府県でこういった書籍が必ず販売されています。

首都圏 高校受験案内 2017年度用

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これらは生徒向けではあるものの、学校現場でも利用されており、高校調べにはとても参考になるものになります。

あなたが中学生のときは、偏差値で学校を見てしまっていたフシもあるかもしれませんが、偏差値はあくまでも参考程度にし、各学校の特色をよく見るようにしてください。

繰り返し述べますが「あなたは模試で偏差値55だったから、この高校がいいんじゃない?」などという指導は最悪の進路指導です。

その子の特性、将来の夢などを踏まえたアドバイスができなくてはいけません。

進路を最終的に決定するのは生徒とその保護者ですが、アドバイスはやはり必要です。

その際にやはり最低限の高校の知識は必要となるのです。

 

たとえば、東京都であれば、中学校で基礎基本を十分に身につけることができなかったけれども、高校で基礎基本から学び直し、大学進学も考えたいという生徒のために「エンカレッジスクール」というタイプの都立高校もあります。

また、中学校では人間関係でつまづいたり、生活リズムを崩してしまったりして不登校になってしまったけれども、高校でもう一度がんばりたいという子向けに「チャレンジスクール」というタイプの都立高校もあります。

そういった名前はついていなくとも、高校それぞれに特色がありますから、完璧にとは言わないまでも少しは高校の知識を身につけておくようにしましょう。

特に私のように秋田県育ちなのに東京都で採用になった場合など、ほとんど高校の知識が無い人は入念に勉強しましょう。

 

進路指導は3年次だけ行うものではありません。

1年次から計画的に行っていくものですから、どの学年に配置されようと進路指導ができるように、今から少しずつ準備をしていきましょう。

 

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