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中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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斎藤佑樹の飛躍はあるのか検証してみた!【プロ野球2017年注目選手】

2016年も結果を出すことができなかった斎藤佑樹!

2017年の飛躍はあるのか徹底検証してみた! 

 

〇今なお注目度の高い斎藤佑樹

npb.jp

佑樹 家族がつづった物語

佑樹 家族がつづった物語

 

2010年のドラフトの目玉は早稲田大学主将の斎藤佑樹投手でした。

2006年の夏の甲子園で田中将大投手との投げ合いを制し優勝。

なんと1大会を一人で投げぬいた球数948球は今でも甲子園記録となっています。

しかし、そんな彼も日本ハム入団後は泣かず飛ばずの状態。

今回は「斎藤佑樹投手の今後の飛躍はあるのかどうか?」過去の動画との違いなどを比較しつつ見ていきたいと思います。

2017プロ野球全選手カラー写真名鑑号 2017年 2/24 号 [雑誌]: 週刊ベースボール 別冊

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〇高校時代の斎藤佑樹


甲子園~早実時代 凄い斎藤佑樹

そもそも斎藤佑樹投手がどういう投手だったかを確認してみましょう。

高校時代、残念なことにこの時期の彼を全盛期という人も多いのですが、確かに良いピッチャーです。

特に良いところとして挙げることができるのは次の点でした。

・ピッチングフォームが安定していて、とにかくコントロールが良い。

・スピードはあまり速くないものの、フィニッシュが上手なのでボールにキレがある。腕も振れているのでスライダーがよく曲がる。

・テンポよくどんどん投げることができる。

・ピンチでも表情を変えない。クレバーさがある。

このような良い点がある投手です。

特にピッチングフォームはかなり安定しているのでこの時点では特にいじる点がないくらい完成しています。

 

ただし、逆に次のことも言えます。

・身体も大きくなく、フォームも完成しているため、伸びしろはあまりない可能性が高い。

・スピードだけ見るとプロのバッターには打ちごろのスピード。

ということも言えるわけです。

正直、今年のドラフトに高校生時点の斎藤佑樹投手が参戦したとしても、実力だけ考えると上位指名は厳しいと言えるのではないでしょうか?

人気も加味しての上位指名はあり得ます。

ユウキ語録―斎藤佑樹に勇気をもらう66の言葉

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〇大学時代の斎藤佑樹


斎藤佑樹15奪三振完封 8回裏

こちらは大学一年生秋のピッチングです。

彼は大学一年の春に最多勝を獲得、秋には最優秀防御率を獲得、春秋連続ベストナインなど、大学一年生時には大活躍していますが、正直すでに若干劣化が始まっています。

特に変化球は甲子園のときと比べると腕が振れていません。

あれだけすばらしかったフィニッシュも右足が身体の全面に来ないことが多くなってきている=ボールに体重が乗らなくなってきているのがお分かりでしょうか?

それでも高校時代と同じようなスピードで投げようとしているので高校時代はあまり感じなかった力みを感じます。

それでもまだだいたいは良いボールなので抑えることができています。

 


東京六大学野球(2010春季)/早大・斎藤佑樹投手のピッチング

すみません、こちらの動画しか大学4年次の動画を見つけることができませんでした。

フィニッシュを見ると分かるのですが、もう全く右足が前に来ませんね。

ボールに体重が全然乗っていません。

かなりひどいピッチングです。

もう小手先だけで抑えるしかない状態で、正直プロ野球は厳しいと言える状態です。

ただ、こんな状態でも彼は4年秋の慶應大との優勝決定戦で8回までノーヒットピッチングをするなど、彼いわく「持っている」ピッチングを披露しています。

フォームを崩してしまった原因なのですが、これには

「大学3年次に球速を追い求めてしまい、フォームを崩してしまった」と彼はインタビューで答えています。

 

【追記】

2017年の新聞記事に大学2年時に股関節を痛め、身体が開く癖がついてしまったと書かれていました。

 

〇2016年の斎藤佑樹


斎藤佑樹2016年6試合目の登板ノーカット!虎打線を2回0封!2016 06 11プロ野球 日本ハムvs阪神

ここでもやはりフィニッシュが良くないです。

右足が全然身体の前面まで来ません。

おまけに上体主導の投げ方になってしまっています。

高校時代の映像と比べるとずいぶん軸足の沈み込みが無くなっています。

下半身が弱くなってしまったのか、故障を抱えているのか分かりませんが、おそらく5cmほどステップの歩幅が狭くなってしまっていると思います。

彼は2012年に肩を故障してしまっていますが、このフォームだと肩にかなり負担がかかってしまうので、また痛める可能性があるという悪循環に陥ってしまいます。

はばたけ、佑樹 神宮からプロ野球ヘ 巣立ちゆく息子に贈る母の言葉

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〇どうすれば斎藤佑樹は飛躍するのか?

以上、高校時代から順に斎藤佑樹投手のピッチングを追ってきましたが、正直、私レベルの野球指導者が言うようなことは日本ハムのコーチも当然気づいているでしょうし、彼自身も過去の映像を見て気づいているはずです。

しかし、なぜここまで修正できずに来てしまったのか、むしろ悪化させてきてしまったのかは私にはちょっと分かりかねますが、もしかしたら「彼自身が天狗になってしまっていた部分があって、コーチ陣のアドバイスを受け入れられなかった」、「修正点は分かっているが、故障を抱えていて、修正できなかった」など何かしら原因はあることでしょう。

来期は彼も7年目のシーズンです。

これは推測でしかないのですが、おそらく結果が出せなかった場合、戦力外ということも十分にあり得ます。

そこで、彼が2017年シーズンに飛躍を遂げるためのアドバイスを私ごときが考えてみました。

 

1、オフシーズンに下半身を徹底的に鍛え、下半身主導のピッチングフォームに戻す。


甲子園~早実時代 凄い斎藤佑樹

↑このくらい低い重心にするにはランジやスクワットで徹底的に下半身を鍛えるしかない。

 

2、フィニッシュで左足に体重がしっかりと乗るフォームに修正する。できれば「ターン&タンブル」フィニッシュ。配球の基本は原点(外角低めストレート)。


クレイグ・キンブレルの浮き上がるようなストレート

↑このフィニッシュで1塁側に倒れるテクニックが「ターン&タンブル」。通常のフィニッシュよりもボールに体重を乗せることができる。

 

3、上記のことを長いイニング続ける力、フィジカルは正直彼には無いので中継ぎに専念する。

 

以上、3点提案します。

下半身を徹底的に鍛え、ターン&タンブルフィニッシュができれば、彼のポテンシャル的には145kmでもノビのある真っすぐを原点に決めることができるはずです。

長いイニングそれを続けるフィジカルがあるようには思えませんから、1イニング限定の使い方をすれば、優秀な中継ぎになることは不可能ではないと感じます。

とにかく課題はスピードとかコントロールとかそういうことではなく、下半身がしっかりとしていないこと。

それによってフィニッシュが安定しないことです。

そこをなんとかしないと再び肩を痛める可能性も出てくるので、このオフは徹底的に下半身を鍛えるところから始めて欲しいと思います。

今後の彼の活躍を期待したいと思います。

呼んでくれればコーチに行くよ笑。

 

【2月21日追記】

春季キャンプでは2016年シーズンよりも下半身を使うことができています。

まだまだ1軍レベルではないかと思いますが、少し希望の光が見えてきました!

baseball.yahoo.co.jp

しかし、21日の練習試合で大炎上してしまいました…。

www.hochi.co.jp

 

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