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中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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『個人交渉で「部活動を受け持たない訴え」は他の教員を苦しませるだけではないのか?』という記事に否定的なコメントが多数来たので、可能な限り返答していきたいと思う!

育児や介護などの特別な事情がなく、個人交渉で「部活動を持たない」 と宣言することは弱者を追い込むことにつながる!

詳しくもう一度述べさせてください!

 

〇前回の記事『個人交渉で「部活動を受け持たない訴え」は他の教員を苦しませるだけではないのか?本当の勝利は全員の負担軽減のはずだ!』について。

www.taguchizu.net

こちらが前回の記事になります。

なかなかの反響を呼び、ふらっと見ていただいた方からもたくさんのコメントをいただくことができました。

否定的な意見もそれなりの数いただいたのですが、反対意見と意見を交わしてさらに良い案としていきたいところもあったので、コメントをいただいた方々には非常に感謝しております。

また、コメントはくださらなくとも、見ていただいた方にも部活動問題を考えるきっかけになれば幸いです。

私としては継続的に取り上げている問題なので、重複する部分は省略してしまった部分もあり、しっかりと伝わらなかったところもあったようです。

一応関連する記事へのリンクは貼りましたが、それを全部読んでからコメントしろというのもおかしな話ですから、もう少し私が過去に述べた意見も詳しく掲載しておけば良かったなと反省しております。

まあでもとりあえず過去の部活動問題について考えた記事はリンクを貼っておきますね。

www.taguchizu.net

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〇コメントをいただいた方にできるだけ丁寧に返答します!

ここからコメントをいただいた方に返答していきたいのですが、読者でない方も多いのでIDコールつきで返答させてください(IDコール初めてするのでうまくできるかな…)。

さらすような意図ではなく、継続議論として読んでいただけたらという意図です。

さすがに全員の方に返答は無理でしたが、これに対してまた意見をいただけたら嬉しいです。

よくある「炎上」→「キレる」→「再炎上」という構図を狙っているものではありませんのでご理解ください。

あくまでも部活動問題について真剣に考えていきたいと思っています。

長いので、読むのが大変な方は結論までお飛びください。

 

【主なコメントとそれに対する返答】

id:oakrw 職分に含まれていないない事を「実質仕事」とか「"自分"ルールはルール」って教師より前に遵法と倫理がない最悪の人間。それは校務分担に加えてから言うのが遵法と社会のルールじゃないの?こんな教師、本当に最低。       

→『職分に含まれていない事』これは非常に微妙なのです。部活動を職分ではないと断定できるのでしょうか?いろんな意見がありますが、結局は解釈の違いです。

「スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上 や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関 連が図られるよう留意すること」

現行中学学習指導要領より引用

ご存じかとは思いますが、学習指導要領上は微妙な扱いです。学校教育の一環ですから、教員の職分とも取れます。この微妙な「実質仕事」を仕事ではないとみなすと現場は大混乱になると思いませんか?私も理想論でうまくいくならばそうしたいですが、現場では部活動は在るものとして進んでいるわけですから。

 

id:fraction 「ルールはルール」、で嫌だから個人的にまず反乱しているじゃないの?何も悪くないよね、廃止の第一歩としての個人の拒否。まさか根回しして一気に制度変革以外は余地ないとか思ってるのか、この人。

→ご意見よく分かります。私のやり方では遠回りではないかとも悩みます。しかし、個人的に「部活動のあり方はおかしい」と反乱するのはけっこうですが、本当に個人だけで拒否したときにやはり煽りをくらう人がいることはお分かりになりますよね。その結果職場の仲間が病気休職というのはやはり違うのかなと思うのです。後述しますが、私もその病気休職経験者です。

 

id:hate_flag 「しわ寄せは当然他の教員に行く」が全然まったく完全に当然ではない。

→これはちょっとよく分からないですね。後述しますが、私自身完全にしわ寄せを受けて病気休職した経験があるのですが…。

 

id:vanbraam "バイトが「シフトに入らない」のは他のバイトを苦しませるだけではないのか"に置き換えると主張のダメさがよくわかる.しかもバイトはシフトの分給料出るが,部活は出ないか出ても雀の涙

→置き換えることに無理があると思います。その置き換えでいくと部活動(バイトのシフト)を改善するにはどうしたら良いのですか?全員がシフトに入らない?外部に委託する?意味が分からなくなります。そもそもバイトのシフトも組む段階では各々が入れる範囲で入るのでは?それは私の言っているように「やれる範囲で全員が協力してやる」ことと同じでは?「私は全くシフトに入りません」と店長と個人交渉。これはバイトをやめるだけでは?やはり置き換えに無理があります。

 

id:meeakat やりたくない個人がそれぞれ声を上げる事によって全体の動きにつながっていくという戦略もアリだと思うし、実際それで注目され始めてるんだから結果的に正しかったのでは?

→非常に微妙なところですが、私は個人交渉がきっかけで注目され始めているとは思っていません。個人が声をあげたことから広まったとは思うのですが、そうして一般に認知されていくにつれ、それを権利として主張する人が出始めて個人交渉が増えたと感じます。id:meeakat さんのおっしゃるように「個人がそれぞれ声を上げる事によって全体の動きにつながっていくという戦略」が成功したのだとしてもその過程で病気休職者が出るようではいけないのかなと思います。

 

id:jtkhs 自分第一主義の教師を見て子供がどのように育つのかが一番の問題だと思うけど。部活をしないと教師が主張するなら、子供たちにも生徒会はしないなどの選択肢を与えるべき。同じと思うのはおかしい?

→子どもが一番という視点は忘れてはいけませんね。本来、部活動問題は「部活動が負担で良い授業ができない=子どものためにならない」というスタートでした。子どもの部活動強制加入も問題になっています。id:jtkhs さんと同じく私は強制加入には反対です。

 

id:rascalrascal 公務分掌に規定しようとしまいと、管理職の業務の割り振りの問題なのではないのでしょうか。

→おっしゃる通りです。気の利く管理職や部活人間ではない管理職であれば、仕事の負担を均等に(もちろん育児や介護を加味して)するように努力してくださるはずです。しかし、大部分の学校では、部活動を除いて仕事内容が均等になるように割り振られています。これはやはり部活動が公務分掌に位置づけられていないからだと思います。

 

id:possesioncdp 熱心であることは正しいとは限らないの典型例みたいなひとだな、、、ちょうど部活指導員の外部委託できるように法律変わるからこういう議論減って行くと良いね http://benesse.jp/kyouiku/201702/20170220-1.html  

→部活指導員では小手先の変更で、ほぼ負担感は減らないと思いますよ。まだ導入前ですし、100%とは言えませんが、外部指導員に毛が生えた程度になると思います。私は熱心に考えているつもりですが、その「正しい」答えはどのようなものだとお考えかお聞かせ願えたら嬉しいです。少なくとも個人交渉ではなく、職場全体で、教育現場全体で考えていかなくては変わらないのではないでしょうか?

 

id:firstbento 出たー脳筋思考「他人が苦しむからお前も苦しめ」/まず、生徒に対して、部活動を行わない権利を明確に認めよ/ルールって言っても不文律でしか無いから問題なんでしょ

→3点ありますね。まず「他人が苦しむからお前も苦しめ」ですが、その真逆ですね。「全員が少しずつ負担を減らすように考えよう」ということです。逆に「他人が苦しむけど、まず自分が楽を」の方が正しいのでしょうか?

二つ目、「生徒に対して部活動を行わない権利を明確に認めよ」。私はその件に触れていませんが、全く同感ですね。強制入部はよほど特殊な事情がある学校以外ではすべきではないと考えています。

三つ目、「ルールって言っても不文律でしか無い」とありますが、それは解釈の違いなんですよね。上記にも掲載しましたが、

「スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上 や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関 連が図られるよう留意すること」

現行中学学習指導要領より引用

これをどう捉えるかですよね。学校教育の一環であるので教員が関わらないのは不自然とも言えますよね。また、学校単位では教育課程届や保護者向け文書で、明確に文章で「全員顧問制」などをうたっているところも多いです。

 

id:katouk そんなことは気にしないくていい。全体のことに対して責任を取るのは管理職の仕事だから

→その通りなのですが、その結果、同僚が病気休職したらどうしましょう?育児や介護などで本当に無理なら断るのは一向に構わないと思っていますが、今回挙げたツイッターの例は「自分の主義主張」を中心の理由として断っているという点でちょっと違うのかなと思います。

 
id:out5963 部活動を存続させなくても、いいんだよ。ルールを変えようと努力しましょうって言っても、「これは決まりだから。(これまで出来たんだから、できるだろ。)」になるのが、日本。
→おっしゃる通りだと思います。特に教育現場では「これまで出来たんだから、できるだろ」と教員の善意に甘えてきた部分も多々あるでしょうね。しかし、今個人交渉でまずは個人が助かるという形ではなく、職場全体の負担感を減らす努力を行っている自治体もありますし、外部委託を訴えている団体もあります。こうした行動を起こしつつ、現場ではできるだけ全員が負担を感じないようにやっていくのがベターかと思います。
 
id:kananta どの部活を受け持っても均等に負担があるって前提なのね。
→そのようなことは言っていないのですが…。むしろ部活動によって負担が大きく異なるので、公務分掌に入れてしまい、仕事の均等化を図ろうという考えです。負担が異なるという前提です。
 
id:sakuya_little 「助けてくれ」と声を上げようとするやつの口を大勢で塞ぎ窒息死させる。 そうやって日本のブラック労働は作られている。 一人一人が考えて行動すれば良い、子供じゃないんだから。
→育児や介護、体調の関係などで顧問を引き受けられないのは一向に構わないと思いますよ。しかし、ツイッターなどで見ていると自分の主義主張を優先して部活動を断っている人が多いのです。その結果、本当に部活動が持てない人が持たされることになってしまっています。これこそが『「助けてくれ」と声を上げようとするやつの口を大勢で塞ぎ窒息死させる。 』行為なのではないですか?個人プレーでは助かるのは一人だけです。
 
id:santo 『でも、変えるまでは「ルールはルール」です。』気持ちは分かるが、その方法でルールが変わった例はこの国にはない。企業内でもご同様。
→おっしゃる通りです。上記でも述べましたが、今の部活動の状態は教員の善意につけこんでいるとも言えます。しかし、やれる努力をする前に個人交渉というのも違うかなと思うのです。職員会議で問題提起もせずに個人でこそっと自分だけというのは違うと思いませんか?部活動の負担にあえいでいる人は職場で多数いるはずです。そういった人たちを味方につけて、職員会議で負担軽減や全員顧問制の廃止を訴えることが先決だと思います。
 
id:bottomzlife バカじゃねえの。難しくもなんともねえよ。「他人にしわよせが」って周りの人間人質にとって脅迫してるだけじゃん。だいたい不正に労働が押しつけられている現状を容認するのは子どもの教育上よくないことを忘れるな
→「不正に労働が押しつけられている現状を容認するのは子どもの教育上よくないことを忘れるな」とありますが、その根拠はなんでしょうか?部活動に負担感があり、それがその他の業務に影響を及ぼしていることは事実です。そこは変えていく必要があります。しかし、「部活動=不正労働」というのは何を根拠におっしゃっているのですか?私は過去記事にも書きましたが、別に土日もやらなくてもいいし、平日も勤務時間内、たとえば5時までしか活動しなくともやれる範囲でやるのが部活動だと思っています。その範囲で職場全員で協力し合えば良いのではないですか?『「他人にしわよせが」って周りの人間人質にとって脅迫してるだけじゃん。』とありますが、そういう人がいた結果、私は仕事を持たされすぎて病気休職に追い込まれた経験があるのですが…。
 
id:nakex1 「わたしはやりたくありません」と上司に申し出ることはルール違反ではないでしょ?そして,やりたくないと申し出た人が出たにもかかわらず全体で議論が始まらないのだとしたら,それは全体に問題があると思う。
→『「わたしはやりたくありません」と上司に申し出ることはルール違反ではないでしょ?』これは私の書き方が良くなかったですね。育児や介護などの事情があって申し出ることは何ら問題がないことだと思います。しかし、今回あげたツイッターでのやりとりは自分の主義主張を通したいがためのものでした。『全体で議論が始まらないのだとしたら全体に問題がある』とありますが、その通りですよね。というか、記事でも述べましたが、個人交渉する前に全体で問題提起すべきだと思います。
 
id:Yacchae ご指摘通りだと思います。「逆に公務分掌の中に明確に位置づけてしまう」ことができるかどうか、ですね。ここのハードル…とはいえやはり教員が「ババ」を引かせあうような部活のあり方は一利なしですね。
→そうなんですよね。現状はババ抜きのようになってしまっています。個人交渉と言っても、やはり強い人、弱い人がいるわけで、強い人は重い部活動を回避し、それが結局弱い人に回っていくという構図なんですよね。だから個人交渉のやり方では新しく苦しむ人が出るだけだと思うのです。
 
id:KAERUSAN (y^ω^)y 日本の性質を考えると、きっとこの問題は何もされないと言うのが現実では無いでしょうか、そう考えると、自分はやらない!という人が出て大問題にならないと改善されない、という考え方もあるかな、と。
→実はそう思う部分もあるんです。しかし、その結果苦しむ若手教員を何人も見てきましたし、私自身重い部活動を含め、いろんなところから回されてきた仕事が山積みになり病気休職に追い詰められた経験もあります。ですから、誰かが犠牲になるやり方ではなく、その前にまず職場で問題提起し、大問題化といっちゃなんですが、みんなで話し合うことが必要なのではないでしょうか?
そろそろ、部活のこれからを話しませんか 未来のための部活講義

そろそろ、部活のこれからを話しませんか 未来のための部活講義

 

 

〇最後は弱者が苦しむことになることを理解して欲しい。

長々と書いたので最後まで読んでくださっている方は少ないかもしれません。
育児や介護、自身の体調など特別な事情を除き、個人交渉で「部活動を持たない」と宣言することは、他の誰かが苦しむことになります。
そして他の誰かというのは大抵の場合、職場での弱者です。
若手の場合もあれば、断れない人かもしれません。
その結果、公務分掌も重いものを持たされ、毎日遅くまで残業をし、土日も部活動という若手が多くいます。
かけられる声は「若いときはみんなそうなんだからがんばりなさい」。
そうやって声をかける人は重い負担を逃れ、定時に帰って行く。
育児や介護があるのに、強く断れないために、意地でも断ろうとした人の仕事が降ってくる人もいます。
こんな職場で良いのでしょうか?
 
もう一度言いますが「本当の勝利は全員の負担軽減のはず」そして回り回って「子どものため」ではありませんか?
私のことを「部活だけ人間」だとか「脳筋」だとか思われている方がやはりいるようなのですが、むしろ逆です。
私は部活動問題や教員ブラック問題の被害者です。
重い部活動以外にも、仕事をいくつも持たされ「このままでは倒れる」とまで訴えましたが、「若いんだから」と聞き入れてもらえず、翌年さらに仕事が増え、文字通り倒れ、病気休職に至りました。
私のような人が増えないように、部活動問題で苦しむ人が減るように、全員の負担が減るような解決策を考えていきませんか?
 
さすがに今回のコメントに丁寧に返答することは難しいと思いますが、みなさんのご意見をいただけると嬉しいです。
否定的な意見も「部活動問題」を違った切り口で考えていらっしゃる方だと思っています。
ある意味同士だと思っていますので、どしどしお寄せください。
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