中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

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新軟式球に2018年秋季大会から切り替わります!部費のやり繰りは計画的に!

部費で新たな野球用品を購入する場合、新球の購入には細心の注意を払って、計画的に購入しましょう!

2018年の秋季大会から新軟式球に切り替わることを忘れずに!!

 

〇今の軟式球を使用するのは来年が最後!

以前も当ブログでお伝えしましたが、軟式球が新しくなります。 

現行のABC球では無く、M球(中学生以上)とJ球(小学生以下)の2種類に分けられることになり、現行球よりも弾まなくなるそうです。

M球に関しては2017年に発売となり、2018年の秋季大会から使用されることになります(一般は2018年春季大会から使用開始)。

J球は1年遅れての販売開始となる予定です。

ということは、中学軟式の大会で現行のB球が使用されるのは来年夏が最後ということになります。

ナガセケンコー(KENKO) 軟式 野球 ボール 公認球 M号 (一般・中学生用) 1ダース MD

ナガセケンコー(KENKO) 軟式 野球 ボール 公認球 M号 (一般・中学生用) 1ダース MD

 

 

通常、どこのチームも毎年、年度当初に新球を購入しているのではないかと思いますが、今年と来年に限って言えば、今年分の公式戦等で使用する新球を用意する必要がある他、M球も少しずつ購入していく必要があります。

2017年入学の1年生は2年生秋になった際にM球で大会を行います。

少しずつM球に移行しないといけないでしょうから、ある程度の個数を用意しなくてはいけないでしょう。

そのことを頭に入れて部費をうまい具合に残しておかないとM球が購入できないなんていう恐ろしい事態になってしまうので、今年と来年は例年以上に計画的にボールの購入、部費の使用をすすめていかなくてはいけないでしょう。

以前もお話ししましたが「検定落ち(スリケン)」を購入して、練習試合などはそれで済ませてしまうのも手かもしれません。 

 

〇バットの購入も慎重に…

また、合わせてバット選びも慎重に行った方が良いと思います。

どのバットメーカーも2017年モデルは新軟式球を使用しての商品開発は行っていませんでした。

2018年モデルからがM号球に対応したバットとなっており、2017年の11月ごろから各メーカーで発売を開始しました。 

www.taguchizu.net

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これらのバットになります。 

当然、M号球で試合をすることを考えると、これらのバットの購入を検討したいところですが、まず揃えなくてはいけないのはM号球そのものです。 

ナガセケンコー ケンコーボール公認球 M号 2個パック M-2P

ナガセケンコー ケンコーボール公認球 M号 2個パック M-2P

 

練習にもある程度の数が必要になりますし、秋以降の公式戦用にも必要になります。 

 

新軟式球の購入が最優先になるので、無理に新しい複合バットを購入する必要はないかもしれませんね。

もちろん、2018年モデルの方がM号球を打った場合の飛距離は上ですが、個人的に試打した感じでは今までのバットでも十分に飛びます。

M号球そのものが飛ぶのです。

私のマイバット「ビヨンドマックスキング」でも十分に飛びました。

ですから、複合バットの新作に手を出す余裕が無ければ後回しでも良いのではないかと思います。 

 

とにかく、今年は例年以上に部費のやりくりに慎重にならなくてはいけない一年になります。

新軟式球を購入する予算を最初からプールしておくなど、計画的に部費を使っていく必要があるでしょう。

また、学校によっては公費で消耗品として購入してもらえる可能性があるでしょうから、早め早めに新軟式球について事務の方に相談しておくと良いと思います。

もしかすると、3年生から徴収した部費ではM号球を購入できない、もしくは保護者の方から反対されるという可能性もあります。

個人的には2018年になった早い段階で保護者会を開き、3年生の保護者の方にも協力を求める、もしくは3年生の保護者の方に3年生は使用しないので2年生と新入生から臨時で部費を集めるといった旨を伝える必要があると思います。

何の説明もせずに3年生から集めた部費をM号球の購入に充てるとトラブルになるかもしれませんのでご注意ください。 

  

※追記 

www.taguchizu.net

↑ついに発売開始しました!!

実際の使用感について言及していますのでぜひご覧ください。

 

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