中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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WHIPとは?1イニングあたりに許した走者数の目安になります!

投手の安定感を測る指標WHIP!

1イニング当たりに許した走者の目安になります!! 

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〇セイバーメトリクス指標が普及してきています!

過去にも野球で使用されているセイバーメトリクス指標を紹介してきました。 

www.taguchizu.net

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近年、MLBで普及していたものが日本でも広まってきています。 

2017プロ野球オール写真選手名鑑 (NSK MOOK)

2017プロ野球オール写真選手名鑑 (NSK MOOK)

 

↑こういったプロ野球選手名鑑などでもセイバーメトリクス指標が掲載されていることも増えましたし、プロ野球中継などでも触れられることが出て来ました。

まだまだ認知度は低いと思うのですが、これからさらにこうした指標が広まっていくものと思われます。

今回は投手に用いられる指標WHIPを紹介します。 

MLB選手名鑑 2017―MLB COMPLETE GUIDE 全30球団コンプリートガイド (NSK MOOK)

MLB選手名鑑 2017―MLB COMPLETE GUIDE 全30球団コンプリートガイド (NSK MOOK)

 

  

〇1イニング当たりに許した走者の目安WHIP!

WHIPは簡単に言うと

「1イニング当たり平均で何人の走者を許しているか」

という指標になります。

算出方法は、

(安打+四球)÷投球回数=WHIP

となっていて、エラーは含まれません。

要するに、投手の能力だけで走者をどのくらい許すのかという指標になるわけです。

2016年の平均はパ・リーグが1.33、セ・リーグが1.31となっています。

※DH制のあるパ・リーグの方が高くなります。

この平均以下なら安定感があり、1を切るとかなりの投手だと言えます。 

ただし、この算出方法だと長打も単打も関係ないので、投手の能力を測る数値としては不完全であるという意見もあります。

 

〇2017年シーズンを代表するクローザーで比べてみよう!

防御率に関係なく、何となく安心して見ていられる投手と安心して見ていられない投手がいますよね。

これはWHIPを見ると一目瞭然になることが多いです。

たとえば、2017年シーズンのパ・リーグでは圧倒的なクローザーが二人いましたね。

 

一人はセーブ記録を更新したソフトバンクホークスのサファテ投手。


《THE FEATURE PLAYER》Hサファテ 打者をねじふせるような空振り三振まとめ

 

もう一人は楽天イーグルスの若きクローザー松井投手。


松井祐樹 奪三振集

 

二人ともすさまじい成績を残しているのですが、みなさんどちらのクローザーの方が安心して見ていられますか?

実は防御率だけ見ると圧倒的に松井投手が勝っています。

防御率0.36と自責点はたったの2です。

しかし、頻繁にランナーを出してヒヤヒヤするイメージをもっている方もいるのではないかと思います。

一方、サファテ投手は3人でシャットアウトというイメージが強いのではないでしょうか?

二人のWHIPを比べてみましょう。

 

サファテ 防御率1.13 WHIP0.69

松井裕樹 防御率0.36 WHIP1.01

 

どうでしょうか?

こうやって数字にしてみるとイメージが数値化されて分かりやすいですよね。

どちらもすばらしいクローザーですが、サファテ投手の方がランナーを出していないことが一目瞭然ですね。

サファテ投手の方が安心して見ていられるタイプのクローザーだということが分かります。

というか、松井投手のWHIP1.01も優秀な方です。

サファテ投手のWHIP0.69がすごすぎる数字なのです。

※たとえば、巨人のクローザー、カミネロ投手はWHIP1.26です。 

  

〇ちなみに先発投手のWHIPは?

クローザーでWHIPを比べてみましたが、では先発投手はどうでしょうか?

2016年の100イニング以上投げた先発投手を見てみると、

【パ・リーグ】

1位 大谷翔平投手 WHIP0.96

2位 石川歩投手 WHIP1.01

3位 高梨裕稔投手 WHIP1.04

4位 千賀滉大投手 WHIP1.05

5位 和田毅投手 WHIP1.08

 

【セ・リーグ】

1位 菅野智之投手 WHIP0.99

2位 石田健大 WHIP1.07

3位 今永昇太投手 WHIP1.08

4位 岩貞祐太投手 WHIP1.10

5位 山口俊投手 WHIP1.13

 

となっています。

2017年シーズンはまだ終了していませんが、

パ・リーグでは菊地投手が0.89、セ・リーグでは菅野投手が0.86という先発投手としてはすさまじい数字を出しています。

www.baseball-lab.jp

↑こちらのページを参考にさせてもらいました。

 

ちなみに日本歴代記録は景浦将氏で0.72ですが、歴代上位は1980年代以前のものが多く、1990年代以降に限ると、ダルビッシュ投手が日本ハム時代に0.83が傑出しています。

しかもダルビッシュ投手は2007年と2011年の二度もこの数字を記録しています。

※ダルビッシュ投手を除くと、歴代30位以内で一番最近の記録でも1982年の江川卓氏の記録になります。

日本プロ野球記録

↑興味のある人はこちらをご覧ください。

やっぱりダルビッシュ投手はすごい投手なんですね!


日本ハム時代のダルビッシュ無双

 

関連記事です。 

www.taguchizu.net

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