中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報も掲載していきます。宮川理論の公認指導員です。

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選手のモチベーションを引き出すのは指導者の役目!自分なりのやり方で選手の意識を変えていこう!!

「あいつらはやる気が無いから」

そんな発言をしてしまっていませんか? 

野球人口が激減している中、ある意味当たり前のことかもしれませんよ!

これからは指導者が選手のモチベーションを引き出さなければいけない時代です!

 

〇選手のモチベーションは昔よりも低くて当たり前!?

「あいつは意識が低い」

「やる気が無いなら帰れ」

こういった言葉が未だに野球界では飛び交っているようです。

当然、高いレベル、たとえばプロ野球やお金をもらって社会人野球でスポーツをやるのであれば「意識が低い」、「やる気が無い」、そんなことはあってはならないですし、指導者が怒るのも分かります。

しかし、少年野球や中学野球などの段階でもこういった声が聞かれるのはいいことではないと思います。 

www.taguchizu.net

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これらの記事で詳しく言及していますが、野球はもはやマイナースポーツに転落する危機を迎えています。

野球界、野球に関わる人たちの努力無しで選手が勝手に集まる時代はもう終わったのです。 

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野球人気が絶大だったときは、

「野球が大好き!」

「プロ野球選手になりたい!」

という子どもたちが集めなくともたくさん集まってきていました。

部員が30人いる中の20人くらいの子たちがそんなやる気のある子たちであれば、残りの子たちもやる気のある子に引っ張られてがんばるようになります。

もしくは5人くらいモチベーションが低い子たちがついていけなくて辞めようが、大した痛手ではないと考えられてきたわけです。

ですから昔は「やる気がないなら帰れ!」という指導が通用してしまった。

しかし、今はそんなに高いモチベーションで少年野球や野球部の門を叩く子は多くありません。

多くの少年野球チームや野球部がいろんな子に声をかけ、何とか部員を揃えているような状態なわけです。

当然選手のモチベーションは以前よりも低いです。

部員10人中本当に高いモチベーションで野球をやっているのは2~3人なんてことも当たり前の時代になっています。

こうなると逆にモチベーションの高い子が低い子に流されるなんてことも起こってきます。

そんな中で、選手をふるいにかけ、やる気が無い子を切っていくような指導というのは良い指導とは言えません。

(というか、どんな場合でもあまり適切な指導とは言えないと思いますが…。)

もちろん、あまりに周囲の選手に迷惑をかけてしまっている際に厳しい指導をするというのはもちろんあり得るとは思います。

ここで、今一度考えてもらいたいのは、指導者は技術指導をすることだけが仕事ではなく、チーム全体の意識を高めたり、選手一人ひとりのやる気を引き出したりすることも指導者の大切な仕事だということです。 

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〇選手のモチベーションを引き出すのも指導者の役目!

もちろん理想は選手のモチベーションが常に高く、指導者は技術指導に専念できる状況です。

しかし、実際は甲子園に出場するようなチーム、プロ野球チームでも常に全選手のモチベーションが高く維持できていることはありません。

少年野球や中学野球部ならなおさらです。

ですが、そこで

「今の選手は意識が低い」

「あいつらはやる気が無い」

となってしまうのはある意味職場放棄なのではないかと思います。

むしろ「意識が低い」前提で指導に臨まなくてはいけない時代なのではないでしょうか?

「意識が低い」選手たちをいかに野球に夢中にさせるか、高い目標に向かって取り組ませるかが指導者の腕の見せ所と言えるでしょう。 

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もちろん、選手を甘やかせと言っているわけではありません。

指導者の方々にも個性があり、選手のモチベーションの引き上げ方にもいろいろなアプローチがあります。

練習のときは厳しいけれど、練習が終わったらユーモアがあって選手と一緒になって楽しんでくれる指導者。

常に細かく丁寧に優しく指導をしてくれる指導者。

滅多に褒めることはないけれど、本当にいいプレーをしたときは自分のことのように喜んでくれる指導者。

いろいろな指導者がいていいと思います。

ただ、選手のモチベーションを引き出そう、意識を高めようという指導の観点をもっていて欲しいのです。 

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〇選手のモチベーションを高めるためのヒント!

どうやったら選手のモチベーションを高められるのか、意識が高くなるのか、そういったことのヒントになりそうな記事を紹介します。

 

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↑こちらの記事では選手とのコミュニケーションを大切にすることでモチベーションを上げる方法についてまとめています。

たとえば昼食の時間に選手との会話を積極的にするなどすぐにでもできる工夫がたくさんあります。

学生のころ、好きな先生の授業はがんばったという方も多いのではないでしょうか?

そういった感覚ですよね。

 

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↑こちらは選手に練習メニューを考えさせることで意識を高める取り組みです。

チームのメニューを考えるわけですから無責任にやるわけにもいきません。

やらせてみると分かりますが、みんな一生懸命にメニューを考えますし、自分で考えたメニューなので真剣に取り組みますよ。

 

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↑こちらは全員をピッチャーに挑戦させる取り組みです。

チームの力をアップさせる取り組みでもあるのですが、ピッチャーは誰もが憧れるポジションなので、チャンスがあると思わせるだけでもモチベーションが上がる選手も多いです。

レギュラーじゃない選手がこの取り組みでピッチング練習をしているときに、

「お、なかなかいいフォームだな。練習試合であるかもな!がんばれよ!」

なんて声をかけるだけで急に意識が変わる選手もいます。

 

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↑こちらは適切な目標設定をしようという記事です。

意外と目標設定を個人個人していないことが多いです。

選手と対話をする中で「~~を目指してみてはどう?」なんて声をかけてあげるとモチベーションが高まる選手が多いです。

  

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↑野球ノートを通じての選手とのコミュニケーションも有効です。

普段全員とじっくりと話すことはできませんので、野球ノートに丁寧にコメントを書いてあげることで選手が「しっかりと見てくれているんだ」と感じます。

 

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↑こちらはなかなか難易度の高い取り組みになりますが、部活内委員会の取り組みもおすすめです。

選手が主体的に動くことになるので、責任をもって取り組むことができるようになります。

自分が考えて行動するということは難しいことですが、受け身の活動よりも楽しく日々の活動に取り組むことができます。

これはかなりおすすめの活動です。

 

ということで、いくつか過去の記事から選手のモチベーションを引き出す、選手の意識を高める取り組みを紹介しました。

当然、練習も高い意識で取り組んだ方が良いものになりますよね。

こういった取り組みを行うことは遠回りに思えるかもしれませんが、長い目で見れば非常に重要なことだと思っています。

もちろん、指導者の方なりのやり方で構わないので、選手のモチベーションを引き出すという観点をもって指導にあたってみてはいかがでしょうか? 

そういった丁寧な指導が選手ががんばれる環境を作っていくはずです。 

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理想としてはこういった野球部を作っていきたいですね。

(アクロディア)Acrodea i・Ball TECHNICALPITCH

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(追記)

takuto.blog

こちらは私が最近読んで感銘を受けた菊池さんのブログです。

この記事の中で阪長さんが

選手は一生懸命やっている。誰もエラーしようとはしていない。叱っても悪くなるだけだ

とおっしゃっています。

この視点を指導者は忘れてはいけないですね。

私も今一度肝に銘じようと思いました。

素敵な記事、参考になる記事を書かれる方です。

ぜひみなさん読んでみてください。 

高校球児に伝えたい! ラテンアメリカ式メジャー直結練習法

高校球児に伝えたい! ラテンアメリカ式メジャー直結練習法

 

↑ちなみにこちらが記事に出てくる阪長さんの著作です。 

 

関連記事です。 

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