身体の使い方を覚えるコーディネーショントレーニング!
それをアップに取り入れましょう!
〇コーディネーショントレーニングとは?
以前、コーディネーショントレーニングの一つの例としてビートランニングを紹介しました。
また、岡崎慎司選手の「カラダ覚醒メソッド」もコーディネーショントレーニングですね!
健大高崎の「健大ダンス」も紹介しました。
トランポリンもいいと思います。
コーディネーショントレーニングには七つの分類があり、定位・識別・反応・変換・連結・リズム・バランスに分けられています。
野球のウォーミングアップやトレーニングに取り入れているチームも多いことと思います。
私はそれほどコーディネーショントレーニングを重視していなかったのですが、合同練習であまりにも自分の身体を上手に扱えない選手を見て、それをきっかけにもう一度考えるようになりました。
ネットなどで調べてもたくさんのコーディネーショントレーニングがあり、野球のアップにも取り入れられそうですが、ここで以前から疑問に思っていたことがあります。
それは、野球のウォーミングアップの際に塁間を使う必要があるのかということです。
〇塁間にこだわる必要はない
いろんなチームの練習を見ていると、アップの際のダッシュなどで塁間を使用しています。
キャッチボールであれば塁間という距離は非常に重要な距離になります。
しかし、アップの際も27メートルにこだわる必要があるのでしょうか。
やってみると分かりますが、27メートルの距離でダッシュやコーディネーショントレーニングを行うと5往復程度で汗だくになります。
こうなると、あまり多くの種類のコーディネーショントレーニングを行うことができません。
そこで、27メートルにこだわらず、15メートルなどの距離にコーンやマーカーを置き、より多くの種類のコーディネーショントレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
よくサッカー部が「ブラジル体操」を15メートルくらいの距離で行っていますが、そのイメージです。
ブラジル体操もコーディネーショントレーニングの一種ですからね。
こんなイメージです。
メニューは調べるといくつも出てきますので、50種類程度用意し、日によって分けるといいと思います。
1時間ほどかけて全部を行う例もありますが、体力をつけることが狙いではないので、毎日少しずつ行ったほうが効率的にも良いのではないでしょうか。
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