中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報も掲載していきます。宮川理論の公認指導員です。

コーディネーショントレーニングをアップに取り入れよう!特に小中学生には有効!!

身体の使い方を覚えるコーディネーショントレーニング!

それをアップに取り入れましょう!

 

〇コーディネーショントレーニングとは?

以前、コーディネーショントレーニングの一つの例としてビートランニングを紹介しました。 

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また、岡崎慎司選手の「カラダ覚醒メソッド」もコーディネーショントレーニングですね! 

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健大高崎の「健大ダンス」も紹介しました。 

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トランポリンもいいと思います。 

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コーディネーショントレーニングには七つの分類があり、定位・識別・反応・変換・連結・リズム・バランスに分けられています。

野球のウォーミングアップやトレーニングに取り入れているチームも多いことと思います。

私はそれほどコーディネーショントレーニングを重視していなかったのですが、合同練習であまりにも自分の身体を上手に扱えない選手を見て、それをきっかけにもう一度考えるようになりました。

ネットなどで調べてもたくさんのコーディネーショントレーニングがあり、野球のアップにも取り入れられそうですが、ここで以前から疑問に思っていたことがあります。

それは、野球のウォーミングアップの際に塁間を使う必要があるのかということです。

 

〇塁間にこだわる必要はない

いろんなチームの練習を見ていると、アップの際のダッシュなどで塁間を使用しています。

キャッチボールであれば塁間という距離は非常に重要な距離になります。

しかし、アップの際も27メートルにこだわる必要があるのでしょうか。

やってみると分かりますが、27メートルの距離でダッシュやコーディネーショントレーニングを行うと5往復程度で汗だくになります。

こうなると、あまり多くの種類のコーディネーショントレーニングを行うことができません。

 

そこで、27メートルにこだわらず、15メートルなどの距離にコーンやマーカーを置き、より多くの種類のコーディネーショントレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

よくサッカー部が「ブラジル体操」を15メートルくらいの距離で行っていますが、そのイメージです。

ブラジル体操もコーディネーショントレーニングの一種ですからね。


ブラジル体操.flv

こんなイメージです。

 

メニューは調べるといくつも出てきますので、50種類程度用意し、日によって分けるといいと思います。

1時間ほどかけて全部を行う例もありますが、体力をつけることが狙いではないので、毎日少しずつ行ったほうが効率的にも良いのではないでしょうか。 

 

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