ピッチャーのフォーム固めに最適!
BPL理論式のシャドウピッチングを紹介します!
室内でできる練習シリーズはこちらです。
〇雨天時、室内練習の投球練習はどうするか?
冬季や雨天時には外で練習を行うことは難しくなってきます。
そこで、トレーニングや素振りなどボールを使わない地味な練習が増えることになりますよね。
ピッチャーもなかなか投げ込みの時間を取ることもできなくなると思います。
そこでおすすめなのがシャドウピッチングです。
以前もBPL理論(塚口理論とも言うそうです)という塚口洋佑氏が提唱している理論を紹介したことがありますが、私がおすすめするのはそのBPL理論のシャドウピッチングです。
〇BPL理論式のシャドウピッチングを取り入れてみよう!
以前はBPL理論のシャドウピッチングということで、BPL理論が提唱している「ライアン投げ」「オートマチックステップのクイック」などを実践したところ効果が出たという話をさせてもらったのですが、そうではなく、BPL理論提唱の投げ方でなくとももちろんこのシャドウピッチングは有効です。
塚口さんの動画を見てください。
この動画は「ライアン投げ」で行っていますが、そうでなくともけっこうです。
従来、タオルを用いて行うことが多いシャドウピッチングですが、このBPL理論式のほうが私はしっくりときました。
タオルを使うとリリースがタオル先の方になってしまうと思うのですが、これだとボールを持った感覚とそんなに変わりません。
また、かなり全力で投げているのも特徴ですよね。
グローブをつけて試合と同じように力を入れて行うことで投げ込みに匹敵するというのがBPL理論式です。
全力で投げたとしてもフォームはもちろん意識させてください。
これなら室内でも行うことができますよね。
実際、私は自分でも試しましたし、選手にもやらせてみましたが、これが原因でケガをした選手はいませんでした(もちろん、ノーアップで1球目から全力でやってはいけません笑)。
投げ込みができなくても、フォーム固めとともに、球速をアップさせたいという場合にぜひ取り入れてみてください。
また、1年生にピッチングを教えたいという場合もいきなりブルペン、いきなりボールを使って、ではなくこのシャドウピッチングから始めると良いと思います。
ぜひ取り入れてみてください。
また、自主練習にもおすすめです。
ちなみに、BPL理論はかなり高度で、多岐にわたります。
ピッチングだけではなく、バッティングもかなり高度な理論で成り立っています(高度すぎていまだに全部は理解できていません)。
この記事を読んで興味をもったらBPL理論で検索してみてください。
なかなか興味深いと思います。
こちらがBPL理論の公式ホームページとなっています。
また、塚口洋祐氏はDVDも出しているので興味がある方を見てみてください。
↑Amazonで購入することができます。
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