中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報も掲載していきます。宮川理論の公認指導員です。

関東大会などの春季地区大会は廃止し、選手の負担を軽減すべきだ!

高校野球甲子園大会をさらに良くするために!

甲子園につながらない関東大会などの春季地区大会を廃止してはいかがでしょうか?

 

※こちらの記事は2016年に執筆したものです。現在の私の意見とは異なりますのでご注意ください。

 

〇ここまでの私の意見

前回の提言は1年前の記事になります。 

www.taguchizu.net

この記事の中でいろいろ申し上げましたが、簡単にまとめると、

・甲子園ってほかの国にはない、国民が注目するすばらしい興行だよね。

・でも猛暑の中でプレーしたり、連投に次ぐ連投だったりと改善しないといけない点は多いよね。

・だからもっと休養日を設けるとか選手の負担を考える必要があるよね。

というようなことを述べました。 

 

〇甲子園大会をより良くするために!

私はけっこうしつこく高校野球をよりよくするためにいろいろと考えているのですが、ここ最近特に思うのが、なんだかんだ言って「甲子園でプレーする選手たちはみんな生き生きしているな」ということです。

おそらく目標としてきた「甲子園出場」を成し遂げたとあって、本当にキラキラとした目をしていて、プレーもハツラツとしたチームが多いですよね。

この球児たちの夢を奪わずに、故障もさせない。

そんな案がないか一生懸命に考えました。

それが以下の提案です!

 

1、春季地区大会を無くす!

…地区大会とは関東大会などの都道府県大会の上位大会のことです。

秋季地区大会は明治神宮大会や春の選抜大会との兼ね合いもありますし、その後オフシーズンに入るので行うこととします。

しかし、春季地区大会は甲子園につながる大会ではない上に、春季都道府県大会と夏季都道府県大会に挟まれた大会になります。

時期的には大体夏季大会の1か月ちょっと前になるのでゆとりがあるように見えるのですが、そんなことはなく、ここにピークを合わせると夏季大会にはなかなかピークを持ってこれない場合が多いです。

なぜなら春季地区大会に出場するようなチームは春の選抜にも出ているケースが多く、特に投手が3~8月まで故障せずにピークを維持することはかなり難しいと言わざるを得ません。

春の甲子園に出ていなくとも春季都道府県大会終了後に一度肩肘を休ませられる期間があったほうが故障者は出にくい上に、夏季大会への調整も楽になります。

ということで、あまり意味を見いだせない春季地区大会は無くしましょう。

 

2、登録メンバーを増やす!

…甲子園大会の登録メンバーは現在18人となっていますが、この人数を可能な限り増やしたいです。

正直、甲子園のベンチの大きさが分からないのでどのくらいの人数なら許容範囲なのか分かりませんが、可能であれば25人くらいまで増やしてもらいたいと思います。

当然、都道府県大会もです。

やはり交代の枚数がいればいるほどゆとりをもって選手起用ができます。

「あと交代ピッチャーが1人しかいない」という状況であれば交代のタイミングを伸ばすでしょうが、「あと2人いる」なら代えるでしょう。

もし増やせないのであれば、

リザーブメンバー制度を作って欲しいと思います。

大会途中での変更が可能になるということです。

これならば1回戦終了後に体調を崩した選手がいたら、無理をさせずに休ませても代わりの選手を入れて18人で戦うことができます。

 

3、甲子園をドーム球場にする!

…今回の目玉はコレです!

やはり一番のネックはあの40℃近い猛暑の中でプレーさせることだと思います。

正直、現地に行ってみると本当に危険を感じます(私はアルプススタンドから観た感想ですが)。

あの気温の中、ピッチャーが100球以上投げるのはさすがに外国人記者に「クレイジー」と言われても仕方がないでしょう。

熱中症で死者が出てからでは遅いです。

熱い外での開催ではなく、ドーム球場での開催にすべきです。

ですから、大阪ドームなどのドーム球場への開催地変更が望ましいのですが、先にあげたように甲子園は高校球児たちの夢となってしまっています。

ですので、ここは大改修しましょう!

甲子園球場をドーム化すれば全てが解決します!!!!

これはちょっと難しいですね笑。

 

ということで甲子園への提言2でした。

若干妄想が入っていますが、こんな感じで毎日日本の野球界が良くなるようにいろんなことを考えている私を今後もよろしくお願いします。

春の選抜について考えた続きはこちらです。 

www.taguchizu.net

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以下、高校野球から学ぶシリーズもご覧ください。 

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