走塁練習の効率アップを!
ベース間を短くして練習してみよう!
盗塁のスタート練習にぴったりです!
〇ベースランニングはとにかく効率が悪くなりがちである。
走塁練習というとベースランニングをイメージする方が多いのではないでしょうか?
事実、上の動画のようにプロ野球のキャンプでも行われている練習です。
しかし、以前から何度も述べていますが、ベースランニングは普通にやるととにかく効率の悪い練習になります。
上の動画は20人くらいの選手がただ待っています。
さて、その間に20人は何か成長するのでしょうか?
ちょっと効率が悪すぎると思いませんか?
というか、プロがこういう練習しているから野球界が変わらないんだよ…
無駄に長い練習するのが日本野球って言われてるぞ…(ゴニョゴニョ
ということで効率の良い走塁練習として、4ヶ所走塁練習を私はすすめています。
〇さらに効率を求めるならミニベースランニング!
4ヶ所走塁練習で十分に効率は良いのですが、走塁練習ってどうしても負荷の高い練習になりますよね。
ですから、なかなか長時間行うことはできません。
そこで、短時間でももっと本数を多くやるために「ミニベースランニング」をおすすめします。
この動画を見てください。
何の変哲もない小学生のベースランニングです。
ただ、小学生の塁間は大人よりも4mほど短いですよね。
このように4ⅿほど短い塁間でベースランニングを行うのが「ミニベースランニング」です。
移動ベースを利用して行いますが、無い場合はマーカーなどで代用しても構いません(ただし、ベースを踏んで曲がる動きはできませんが)。
塁間の距離を短くすることで当然負荷を下がりますから、同じ時間で、今までよりも1周多く行うことも可能になります。
ミニベースランニングは2塁打や3塁打のベースランニングの練習には向きません。
また、走る距離が違うため、スライディングもしない方がいいと思います。
盗塁やローボールスタートなど塁間で行う走塁練習に向いていますので気をつけてください。
↑これらの記事に盗塁や走塁のテクニックをまとめています。
これらの記事に出てくるテクニックを数多くこなすためにミニベースランニングを活用してみてください。
4ヶ所走塁練習とミニベースランニングを組み合わせて行うことで、かなり効率がよくなりますから、ぜひ取り入れてみてください!
↑置きベースがあると便利です。
関連記事です。