凄まじい飛距離で軟式野球に旋風を起こしたルイスビルスラッガー社のカタリスト!
2017年モデルとして新作カタリスト2が登場!!
〇カタリストとは?
Louisville Slugger(ルイスビルスラッガー) バット カタリスト TI 一般軟式用 WTLJRB16T 84cm/700g平均
- 出版社/メーカー: Louisville Slugger(ルイスビルスラッガー)
- メディア: スポーツ用品
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カタリストは、アメリカの野球・ソフトボール用品メーカー「ルイスビルスラッガー」
社によって開発・販売されたバットです。
日本で2005年春に、ソフトボール用カタリストが発売されるや、その驚異の反発力・
高飛距離には全国各地で喜びの声が聞かれました。
使ったその日にホームランが打てたとか、自分が予想した落下地点より、10メー
トル先に飛んでいった等々・・・・・・・・。
まんをじして、2006年春に登場した少年硬式用・軟式用カタリストも、その期待
を裏切らない性能であったことは、もう、皆様のご存知のところです。
そのカタリストが、2006年秋、ソフト・リトル・軟式用、全てリニューアルし・・・
さらに、少年軟式用が新発売・・・2007年モデルとして、皆様の前に現れました。
カラーも、イエローモンスターの呼称に代表される、イエローカラーだけでなく
水色・ネイビーの限定色も、ソフト・軟式用で展開しました。
そして、2008年モデルの特筆すべき特徴は、3つです。
(1)高級カーボンを贅沢に使い、より高反発性に磨きをかけるとともに、
(2)通常、高反発性とは両立しにくいと言われる高耐久性を実現し、
バットの折れ・ひび割れ・塗装はがれの減少に注力しました。
(3)ソフトボール用に、「ゴムボール専用・最軽量の新サイズ」が追加されたことも
見逃せません。
より飛んで、より丈夫になった「カタリスト2008年モデル」、 限定カラーは
衝撃の「赤色・レッドカラー」です。ソフト・軟式・少年軟式でみることができます。
要望の多かった、少年軟式82cmは、レッドカラーで初めて実現しました。
各方面で、猛威をふるってきた「カタリスト」。2008年夏、最後の未開拓地帯
「2号球・少年ソフト」の世界に、2009年モデルとして進出しました。
おかげさまで、大好評のうちに現場の方に受入れられました。
ソフトボール用2号バットの新発売で、幕を開けた「2009年カタリスト」。
今回は、各分野で・・・おもむきの異なる2本の柱をご用意しました。
NEWレジン搭載の「X-R」と、それのパワーヒッター向け「XR-P」です。
新機能等、詳細は後述の「カタリスト2009年モデルの秘密」を御覧ください。
2010年モデルの柱は、カタリスト「TI」と「BT」です。
最大の特徴は、テーパー部(バット中央部分)に、チタンないしカーボンを巻き、
その部分を補強することで、打球によるしなりを最小限に抑え・・・すべて反発力に
換えようとしている点にあります。
チタンを巻いているのが、「カタリストTI」(チタンの略)、トップバランス仕様に
しています。 最高級カーボンを巻いているのが、「カタリストBT」(カーボンで
たくましくする意味のバブルトランジッションの略)、ミドルバランス仕様にして
おります。
2011年モデル・・・機能的には基本的に、2010年モデルの「TI」「BT」
の2本柱を踏襲したモデルになっております。ただ、大好評だった・・・テーパー
部のチタン・カーボン補強を、より強化し・・・反発力向上をめざしております。
また、今回の斬新な取り組みが、一本のバットの裏表を別々の色で塗り分ける
「ハーフ&ハーフデザイン」を、多くのモデルに採り入れた事です。
2012年モデル・・・大きな流れは、前年までの「BT」「TI」を
引き継ぐ、「BT=ミドルバランス」「ST=トップバランス」の2つです。特筆すべき点は、「ST」において・・・しなりを抑えるための強化補強材が、
チタン(TI)から、スチール(ST)に変わったことです。
これは単なる「鉄」ではありません。刃金に近い概念で、鉄を主成分とする合金です。
ルイスビル米本社によると、これ以上、強度を高めることはできないだろう、
ということでした。ますます、高反発への期待が膨らみますね。
もうひとつの目玉が、ソフトボール用バットに限っての話ですが・・・いわゆる
「てんとう虫」の復刻進化版の登場です。
ご存じ「てんとう虫」は、2005年に発売され・・・「カタリスト☆爆発的ヒット」
のきっかけを作った幻のバットです。
今なお、手に入れたいと望む方は多く、熱い要望に応え、今回復活されました。
材料・構造・仕様・バランス、同様に製作しました。ただし、単なる復刻版ではありません。まず、材料のカーボンは、最新の2012年度
カーボンを使用しました。また、製法自体、当時とは比べ物にならない高い水準
のそれを、導入しております。実は、ここが大きな違い・進歩といえましょう。
「カタリストの製法の歴史」は、「カタリストの進化の歴史」そのものといえます。
単なる復刻ではない「進化版」。自信の表れは、バット先端のロゴマーク
「RE+PLUS」にも表れています。
2013年モデル、いよいよ登場です。基本は、近年定着したグリップ上部を強化する
「TI」「BT」の2本柱です。ただし、今回の「TI」は、グリップ上部だけでなく、
打球部にも・・・4方向、高級チタンテープを埋め込みました。これにより+アルファの
反発力が期待できます。
さらにソフトボールで、680gのトップバランスという製造上困難なサイズを復活
させたこと、またミドルバランスにも「TI」を導入したことは、新たな挑戦です。
また、軟式野球では、打球部径70mmという規制目一杯の太径バット(その名も、
ジャイアント)、さらにはゼノ(XENO)をデビューさせました。
ゼノは、カタリストではありませんが、カタリストの兄弟と考えていい存在です。
カタリストはバット全体が1つの管になっているのに対し・・・ゼノはツー(2個)
ピース構造になっています。いわば、打球部をつかさどる太い管に、細長い
シャフト管(グリップ部)を突っ込んでできている構造です。
そして、この2つの管の内部の・・・見えない接合部にこそ・・・ルイスビルの髙い
ジョイント技術が生きています。両管を「カチッ」とかませることにより
接合部をより強固にし・・・・大きな反発力を生むのは勿論、打撃時のしびれを
大幅カットし・・・強く球を押し出すことを可能にしました。このゼノとまったく
同じ構造が、リトルリーグ用バット「L‐1000」になります。
2014年の登場です。本年モデルの特徴は、全般的に前年モデルをさらに発展させた
進化形といえます。
軟式用では、「Ti」「BT」を基本に、一世を風靡したゼノの後継機種「twoX」
を投入しました。ゼノが2ピースの管と管を2点で接合したのに対し、
「twoX」はさらに特殊ゴムを注入しジョイント部を3点(その意味で、two+X)で
支え・・・グリップ上部をより強固にし・・・高弾発・高反発をさらに進めました。
他方、木製バットの形状を模したという「カタリストプロ」も楽しみな1本です。
ソフトボールの世界では、2016年からの革ボール用バットの反発規制に関する新基準を
先取りし、バットのラインナップを・・・「革用」「ゴム用」とで、驚くばかりに
スパッと峻別し・・・それぞれに幅広い種類・サイズをご用意しました。
ソフトボール用でも「twoX」の登場は、胸踊らす1本になりますでしょう。
そして、2015年モデルも、全体的に前年モデルの踏襲という形をとりました。
軟式は、「TI」「BT」に加え、認知を得た「TWOX」も絶好調。大人用プロモデルは
品切れ状態になりました。
ソフトボールでは、復刻版「A」が猛威をふりました。少年硬式の世界では、カタリストの冠
を付けた「ボーイズリーグ」用が新登場。ボーイズリーグ・小学部に新規参入しました。
2016年モデル、大好評でした。
2017年モデル、発売です。今回はどんな評価になるでしょうか。楽しみです。
ますます機能的に進化している・・・また、新たなサイズも展開している・・・
そして、きれいなカラー・デザインも加わった・・・
夢のバット・ルイスビル「カタリスト」・・・是非、御賞味下さい。
文責 株式会社イマイスポーツ
ちょっと長くなってしまいましたが、ルイスビルスラッガー製品の輸入を行っているイマイスポーツさんのHPから引用させていただきました。
カタリストは複合バットの一種で、ミズノのビヨンドマックスに負けない飛距離とビヨンドよりも遥かに良い打感で人気を集めているバットです。
(実は私はカタリストは複合バットではないと思っていました…。中体連でビヨンドが禁止されていた時代にカタリストは可だったからです。中体連の間違いだったのかはよく分かりません。)
私もビヨンドマックスキングを購入するまではカタリストの2012年モデルを愛用していた時代がありました。
トップバランスのカタリストは中学生には操れないくらい本当にトップバランスで、ある程度力がないと外回りしてしまう感はありましたが、確かにとにかく飛びましたね!
ミズノ 軟式用 FRP製 バット ビヨンドマックス メガキング アドバンス? 1CJBR12584 ブラック×ブルー(0927) 84cm
- 出版社/メーカー: ミズノ
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〇満を持してカタリスト2発売!
そのカタリストが2017年の新作としてカタリスト2を発売します!
カタリスト2登場
軟式野球で、ビヨンドと並ぶほどの破壊力を見せているカタリストの2017年新作「カタリスト2」が登場です。ソフトボール界では2016年に先駆けて発売され、売り切れサイズが続出。使用後の評価はとても高いものでした。最新の薄型カーボンコンポジット素材とチタンベルトとの相乗効果で反発力がアップしています。
スペックはトップバランスで84cm700g、85cm720gサイズと、ミドルバランスで83cm650g、84cm680gの軽量モデルがラインナップ。トップバランスは一般向けのサイズで、ミドルバランスは中学生向けの軽量モデルと言えるでしょう。
人気を二分するビヨンドマックスと比較して、打感のよさが好評のカタリスト。今年も更なるバットパフォーマンスが期待できるとメーカーも自信を持っております。あなたの力と合わせて大きなアーチを描いてください!
ソフトボール用はすでに2016年モデルで発売されていたのですが、
野球用も2016年12月20日に発売になりました!
ソフトボールではかなり評判が良かったらしく、野球用もかなり期待ができそうです。
ビヨンドマックスやバーストインパクトのゴム感が嫌な人にはおすすめのバットです。
Amazonでも取り扱いが始まっています!
Louisville Slugger(ルイスビルスラッガー) 一般軟式用バット カタリストII TI WTLJRB17T ブラック 85cm/720g平均
- 出版社/メーカー: Louisville Slugger(ルイスビルスラッガー)
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Louisville Slugger(ルイスビルスラッガー) 少年軟式用バット カタリストII TI WTLJJR17T ブラック 78cm/580g平均
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↑上が一般用、下が少年用です。
2018年モデルはこちらです。
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