バント練習は室内でもできます!
雨天時の練習や、家での自主練習にぜひどうぞ!
室内でできる練習シリーズはこちらです。
〇バント練習は室内でもできる!
雨天時にグラウンドが使えない際に、どのような練習をするか。
一般的なチームではいつも困ることではないでしょうか?
狭いスペースで筋トレをしたり、階段ダッシュをしたりというのがどこのチームもやっていることのようです。
しかし、これらの練習に効果が無いわけではありませんが、野球の動きにつながっているかと言われると、なんとも微妙なところで、正直時間つぶしになってしまっている場合も多いようです。
そこで、以前お話ししたショートバウンドの捕球練習やシャドウピッチングがおすすめになるわけです。
今回はその他に室内でできる野球の練習として「バント練習」をあげたいと思います。
やり方は単純にバットでバントをするだけなのですが、軟式球を校舎内で使用することは危険だと思いますので、テニスボールもしくは100均などで打っているゴムボール、新聞紙で丸めてガムテープで止めたボールなどを利用してみましょう。
また、バットを校舎内に持ち込むことも危険なのでやめてくださいという学校もあります(前任校がそうでした)。
その場合はショートバウンド捕球練習でも紹介したように、スリッパで行うことをおすすめします。
いずれにせよ、工夫次第で室内で行える練習ですからぜひ取り組んでみてください。
〇実際の練習の様子と注意点!
バットを使用する場合はこのように行います。
テニスボールを使用することで、少しでもミートポイントがずれるとすぐにフライになるので、当てるべき場所が分かりやすくなりますし、下手な子でもボールに対する恐怖心も無くなるのでおすすめです。
とにかく下半身、膝を使えているかが重要になります。
膝を使えているかは動画で見たり、投げ手に確認してもらったりすれば分かるので確認しつつ行いましょう。
ちなみにこれは良い例のつもりでやったのですが、いかんせん練習不足のため、ヘッドが下がり気味です。
すみません汗。
もっと悪い例も掲載しておきます。
こちらのように、上体だけで、手だけやると実践ではなかなか決まらないので、しっかりと膝を使ってやるようにしましょう。
スリッパの場合はこのように行います。
実際にバットがあるつもりで、右手と左手を連動させて行います。
この場合も膝をしっかりと使ってできているか投げ手が確認しながら行いましょう。
なかなか塁線を狙うような練習はできませんが、いろんな構えでの練習はできます。
オープンスタンス、クローズスタンス、スクイズ、セーフティバントなどいろいろな種類のバントを練習しましょう。
軟式球で行うための基礎練習になります。
ちょっと私が見本なのであまり上手ではないのですが、参考になれば嬉しいです。
また、バントのコツとして「股関節」でバントすることを聖光学院の斎藤監督は指導しているそうです。
そのことに関してはこちらをご覧ください。
こちらの方も股関節が重要とおっしゃっていますね。
【超バント論!】高校時代2番を打ち続けて来たオイラのバント論!膝ではなく股関節を使う!
ふむふむ、見習わなくては。
以上、室内でできる練習としてバント練習を紹介しました。
今後も室内でできる練習を紹介していきたいと思います。
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