広島東洋カープ期待の若手左腕、塹江敦哉投手に注目!
150km近い速球とスライダーが持ち味!
数々の伝説(?)も残す男だ!!
〇広島東洋カープ期待のサウスポー塹江敦哉!
【150キロ越左腕】塹江敦哉投手(広島東洋カープ)ブルペン投球!
今回紹介するのは、まだまだ結果を出せていないものの、ポテンシャルは抜群の広島カープの塹江敦哉投手。
香川県の高松北高校出身。
常時150Km近いストレートとキレのあるスライダーを投げる高卒6年目左腕です。
1軍初登板となった2016年9月11日の試合でもいきなり長野選手にホームランを浴びるなど散々な結果だったものの、9月19日の横浜戦で初先発し、5回2失点と2017年につながる結果を残しました。
ちなみに2016年シーズン終了後はU-23日本代表にも選ばれました。
この投球なんかを見ると、もう少し重心が低く投げれるようになるともっと安定するのかなと思いますが、巨人の山口投手も重心が高いので何とも言えません。
個人的には西武の菊池投手をお手本にしてはどうかと思うのですが。
2016年シーズンの活躍を見て、これは注目の若手だと勝手に注目し始めたのですが、なかなか芽が出ないシーズンが続きます。
2017年シーズンは1軍登板はありませんでした。
2軍でも結果を出したとは言い難く、防御率4.38で3勝しかできませんでした。
四死球もかなり多く課題の残る1年となってしまいました。
この時点でははっきり言って、コントロールが悪かったです。
2軍でも勝手に自滅することが多く、そのあたりが課題でした。
しかし、2軍戦で福井投手の次に多くのイニングを投げさせてもらうなど、首脳陣からの期待が高いことが伺えます。
2018年も2軍暮らしで、防御率も4.99と上昇したとは言えない成績。
しかし、この年から四死球が減り、コントロールはよくなってきました。
2019年は中継ぎに本格的に転向。
これが功を奏したのか、WHIPが急上昇。
シーズン後半には1軍に昇格し、11試合に登板しました。
1軍での成績は防御率6.10と決して良いものではありませんでしたが、2020年に期待に向けて首脳陣の期待が表れるような起用方法でした。
2020年はその期待を受け、練習試合で結果を出し、開幕1軍を勝ち取っています。
塹江投手の2020年に期待です!
【149km/h!】広島カープ 塹江 敦哉のピッチング_2020052901
〇塹江投手の数々の伝説!
塹江投手はまだ実働5年のくせに数々の伝説を残しています。
1、フレッシュオールスターで突如159kmを記録!
確かに球が速い塹江投手ですが、いつもは150km手前くらいです。
しかし、2016年フレッシュオールスターで突如159kmを記録(残念ながら動画を見つけられませんでした)。
これはNPB左腕最速記録になります。
が、どう見てもそんなにスピードは出ていないし、突如スピードが上がるはずもないのでおそらくスピードガンの計測ミス…。
これには2ちゃんねる民も熱狂!
「159で草 」
「左の159とかMLBでもクローザーいけるやんけ 」
とお褒めの言葉をいただいています。
2、LINEの登録名は「かにえ」!
塹江投手の読みは「ほりえ」です。
確かに「塹」と「蟹」は似ています。
というか私も初見は「かにえ」かと思いました。
よく間違えられるそうです。
故にLINEの登録名は「かにえ」。
そのネタがプロ野球選手名鑑に掲載されていました…。
3、謎のインタビュー…
高卒3年目で受けたインタビューです。
3年目にしてこのコメントは彼の持っているポテンシャルの高さが分かります。
地元香川の「うどん脳」を愛している件。
カピバラ兄弟に入りたいけど入れてもらえない件。
あだ名が「ウインナー」の件。
たった5分のインタビューにどんだけぶち込んでくるんだという…。
まだまだ知名度が高くない選手なので、活躍して、どんどんおもしろインタビューをやって欲しいですね。
この調子だとヒーローインタビューもおもしろいこと言えそうです。
4、25年ぶりに優勝したのに、1軍帯同してたのに、ビールかけ不参加!そして翌年は2軍暮らしで結局不参加!
そうです。
彼の誕生日は2月21日。
2016年に広島が優勝を決めた9月時点ではまだ19歳の未成年でした。
ということで、1軍に帯同し、優勝の瞬間に居たにも関わらず、ビールかけに参加できず。
会場にすら入れてもらえず、後で浴室で炭酸水を浴びたそうです…。
そして翌年、広島が連覇を達成しました!
…しかし、塹江選手は2軍(´・ω・`)
2018年の三連覇も2軍(´・ω・`)
とにかく色々と話題が尽きない塹江投手です。
〇まとめ!
なんだかおもしろエピソードだらけになってしまいましたが、塹江投手の持っているポテンシャルは本物です!
今年はまずは1軍入りを目指すことになると思いますが、課題である制球難を克服して、ブレイクして欲しいと思います。
今シーズンはオフシーズンで体重を増やし、準備万端のようです!
「かにえ」ではなく「ほりえ」投手!
ぜひ覚えておいてください!
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