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「ハイパーマッハS」登場!M号球対応、ローリングスの短中距離打者向け複合バット!【2018年7月後期モデル発売】

 

ローリングスの短中距離打者向け複合バット「HYPER MACH S(ハイパーマッハS)」が新登場!

新軟式球M号球に対応し、かなりの進化を遂げています!! 

 

〇ローリングスの複合バットといえばハイパーマッハ!

ローリングスの複合バットといえばハイパーマッハです。

正直言うと昔のマッハシリーズはそんなに好きではなかったのですが、現在発売中の2017年モデルのハイパーマッハは試打した感じではなかなかいい感じでした。 

↑2017年6月に発売したこちらの商品です。

細さやバランスもちょうど良かったのですが、コンセプトが

「短中距離バッター向け!」

ということで、飛距離よりも打球速度を追求したバットということで、ホームランを常に打ちたい私は購入しませんでした。

打球速度が上がれば飛距離も伸びる気がするのですが、違うんですかね(´・ω・`) 

www.taguchizu.net

↑こちらの記事を参考にしてください。

ちなみに現在、私が指導しているチームに1本ありますが、わりかし飛びます。

ビヨンドと比べると飛ばないのかもしれませんが、振りやすいですし、選手にはわりと好評です。 

Rawlings(ローリングス)[両手用] バッティンググラブ (BG15JP) BG15JP レッド USA M

Rawlings(ローリングス)[両手用] バッティンググラブ (BG15JP) BG15JP レッド USA M

 

  

〇新軟式球対応のハイパーマッハSが登場!!

2017年6月に新作が出たばかりのハイパーマッハシリーズですが、2018年度からM号球に切り替わる(中学軟式以下では2019年)ということで、それに合わせて新作が2017年11月に発売になります。

それがこちらの「ハイパーマッハS」です!

やはり「短中距離バッター向け」ということをうたっています。

まだ実物は出回っていないので、公式ホームページを見ただけなのですが、それでも十分にパワーアップしたことが分かりました!

3点大きく変化したところがあるので、そちらを紹介します。 

 

〇ハイパーマッハSの特徴!

1、軽量化に成功!

カーボン部分を見直したことにより、なんと先代のハイパーマッハよりも20gも軽くなりました。

650g~670gということで、普段からバットを振っているわけではない草野球選手や、非力な中学生にはちょうど良い重さになったと思います。

短中距離バッター向けと言われても700g近いと振れない中学生もいましたからね。

これによってさらに打球が鋭くなったというわけです。

ちなみにハイパーマッハSのカーボンは飛行機の機体にも使用されているカーボンらしいです。

 

2、打撃部分にハイパーグリッド加工!

打撃部分が従来品と異なり、ハイパーグリッド加工が成されています。

ハイパーグリップ加工とはなんだと思われるかもしれませんが、こちらの画像をご覧ください。

打撃部分が凹凸になっているのがお分かりいただけるでしょうか?

ビヨンドマックスシリーズにもメガキング2など打撃部分が凹凸になっている製品がありますが、それらに似たようにグリッドと呼ばれる凹凸加工をすることをハイパーグリッド加工と言うそうです。

このハイパーグリッド加工によって、従来品よりも摩擦係数が1.8倍になり、各段に打球を食いつき捕らえるようになっています。

これは確かにすごそうですね。

 

3、ワイドスプレットバレルを採用!

何だか難しい言葉を多用してきますが、簡単に言うと打撃部分のウレタンが広くなりました。

それも8cmもです!

こんなにウレタン部分が広いのはビヨンドマックスメガキングアドバンスとバーストインパクトくらいですね。

短中距離バッター向けということで、ウレタン部分が広くなることはいいことではないでしょうか?

これは本当にピッチャー泣かせですね…。 

www.taguchizu.net

↑バーストインパクトはこちら。

 

ということで、ハイパーマッハSのすごいところを3点紹介しました。

詳しくはローリングスのホームページでご確認ください。

www.rawlings.co.jp

個人的にはけっこうすごいバットだと思うんですよね。

おまけにこれだけの性能で値段は38000円と近年の複合バットではある程度抑えられています。

「短中距離バッター向け」っていうのはセールスを考えた上で敢えて隙間を狙ったのだと思うのですが、これだけのバットならもうその看板を外してもいいような気がします。

発売して、実際に試打できたらその辺りも追記したいと思います。 

↑さっそくAmazonでも取り扱いが始まっています!

 

クーニンさんの動画もアップされていました。

www.youtube.com

 

【追記1】

実際に試打しましたが、弾きがすごくいいです。

チームの選手が購入しましたが、ライナーが速いという印象です。

しかし、確かに飛距離では他のメーカーの複合バットには負けるかもしれません。

長くバットに当たっているのではなく、一瞬で弾き返すような手ごたえでした。

私は距離重視なので購入はしませんが、振りやすいですし、打感もかなりいいです。

良いバットには間違いないですよ。

 

【追記2】

2018年後期モデルが発売になりました!

こちらもデザインがかなり攻めた物になっています。 

ライバルチームがこの上のモデルを持っていましたが、かなり目立ちました。 

 

※2019年の新作はこちらです! 

www.taguchizu.net

  

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