アウトカウントを間違えて失敗したことはありませんか?
攻撃時に絶対にアウトカウントを間違えない簡単な方法をお教えします!!
〇よくある攻撃時のアウトカウント間違い!
みなさん、アウトカウントを間違えてしまったことはありませんか?
私は中学生のときに何度か間違えてしまい、監督さんに怒られてしまったことがあります。
アウトカウントの間違いで得点できるものができなかったり、失点してしまったりと勝敗に繋がることもあります。
球場でプレーする際は電光掲示でアウトカウントが表示されるのですが、それでも間違う選手もいます。
新井選手のように笑ってすまされるケースであればまだ良いのですが、失点に繋がってしまうこともありますよね。
電光掲示がある球場でこのようなことがあるのですから、中学校のグラウンドなどで試合をした場合にはもっと間違いやすいです。
正直、守備でアウトカウントを間違えることはちょっとひどいです。
大体バッターが変わるたびにキャッチャーを中心にアウトカウントを確認するはずです。
内野手が振り返り、指で外野手にもアウトカウントを伝えていることでしょう。
もしこの作業をやっていないチームがあったら必ず行うようにしましょう。
守備でアウトカウントを間違えてしまう選手はあまりに意識が低いと言わざるを得ません。
しかし、攻撃時は確認する機会が少ないので、間違う選手が出てきやすくなります。
当然、ベンチやコーチャーからもアウトカウントを確認する声がかかると思うのですが、意外にサインを見ることに必死で聞こえていないことがあります。
〇アウトカウントを間違えないオススメの方法!
そこで、攻撃時にアウトカウントを絶対に間違えないオススメの方法をお教えします!
至ってシンプルですが、これをやるだけでアウトカウント間違いは無くなります。
その方法は、
「サインを見るときにバッター及びランナーが指でアウトカウントを作ることです。」
サインを見る際にちゃんと見ていますという意志表示のために、帽子のツバを触ったり、胸を触っているチームはよくありますが、その代わりにアウトカウントを指で示すのです。
そうすると、アウトカウントがしっかりと分かっているかを確認できる上に、サインをちゃんと見ている意志表示にもなります。
そのときにサインを出す指導者も指でアウトカウントを作ってあげてください。
この方法を取るとアウトカウントが分かっていない選手がいないかすぐに分かります。
また、自分が示しているアウトカウントと指導者のアウトカウントが違ったらすぐに間違いを訂正することができます。
選手本人にもやらせるということがポイントです。
バッターボックスやランナーの選手は緊張していたり、状況について考えていたりして、目や耳からの情報が抜けてしまうことがけっこうあります。
指導者やベンチの選手がやるだけでは、見ているようにみえても頭に入らないということも多々あります。
選手本人もやることで、ベンチの選手もバッターやランナーがアウトカウントを間違えていないかどうか確認できます。
※逆に言うと、「1アウトだぞ!」「はい!」というやりとりだけでは実は伝わっていないということもあります。
実際、こちらの方法を採用してからアウトカウントの間違いは激減しました。
攻撃時にアウトカウントを間違えると、たとえば1アウトの内野フライでダブルプレーを取られたり、逆に2アウトのフライで走らずに得点できなかったりということが生じてしまいます。
時間も手間もかからず、確実にアウトカウントの間違いを無くすことができるのでぜひ取り入れてみてください。
↑攻撃時サインについてはこちらをご覧ください。
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