各メーカーが続々発表しているM号球対応の新作バットを試打してきました!
どのバットもすごくイイ!
その中でも個人的な感想もまとめたいと思います!!
↑2016年モデル版はこちらになります。
〇2018年モデルとして各社新軟式球対応バットを発売!!
以前から何度もお話ししているように、2018年から軟式球がM号球に変わります。
一般軟式では2018年の春季大会から、中学軟式では秋季大会から使用が始まることになります。
少年野球もJ号球に変更になりますが、それは2019年からになります。
↑詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ということで、今まさにM号球に対応すべく準備をしているところと思いますが、M号球はやはり今までの軟式球とは異なります。
こちらの記事に詳しくまとめていますが、やはり飛びます!
さらに打球が速い、弾まない、ということで特に守備面では入念な準備が必要になるかなと感じています。
薄いグラブではキャッチボールでも痛いかもしれません。
私は少し硬めのグラブをおすすめしています。
場合によっては硬式用でもいいかもしれないなと感じています。
また、やはりバットもさらに飛距離が出るように各メーカー工夫が為され、SSK以外の各メーカーは従来の複合バットと比べ大幅な変更を行いました。
2017年末の段階でほぼほぼ出そろっています。
こちらの記事に各メーカーの複合バットはまとめてあります。
ただ、M号球そのものが飛びますし、従来の複合バットの飛距離が落ちるわけではないので、絶対にニューモデルを購入しなければいけないわけではありません。
ありませんが…、
やっぱり2018年モデルは飛びます(´・ω・`)
ということで、試打してきたバットの紹介をしていきたいと思います。
〇2018年モデルを試打してきました!!
・ビヨンドマックスギガキング(ミズノ)
こちらはビヨンドマックスシリーズの2018年モデル「ビヨンドマックスギガキング」です。
前作の「ビヨンドマックスメガキング2」とウレタンの素材を変えたため、若干ウレタンが柔らかくなっています。
こちらが試打してきた動画です。
たまたま買い物で寄ったついでに試打をしたので私服ですみません。
おまけに拙い私のスイングで申し訳ないです。
実はビヨンドマックスギガキングは発売してすぐに試打したことがあったのですが、そのときは撮影するのを忘れてしまっていました。
やはり私はあまりウレタン系のバットがあまり好きではないので、個人的には好みではありません。
しかし、打った感じでは室内で正確な飛距離は分かりませんが、相当飛ぶという印象は持ちました。
実際、外で打った動画などを見るとかなり高いフライで遠くまで飛んでいくようです。
突風でもさく越え!つまってもフェン直!ビヨンドマックスギガキングの飛距離が凄すぎ|M球対応バット
クーニンさんも絶賛しています。
打感は気にしないから、とにかく遠くまで飛ばしたいという人にはぴったりではないでしょうか。
ただ、700gを超えるので、小柄な子には若干重いのではないかと思います。
ミズノ ロイヤルプロダクト 軟式用FRP製 ビヨンドマックス ギガキング 1CJBR134 ブラック×ダークシルバー(0905) 83cm/平均700g
- 出版社/メーカー: ミズノ
- メディア: その他
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・ハイパーマッハS(ローリングス)
こちらは試打する前にスイングさせてもらっていました。
チームの選手も気に入って購入したバットです。
正直、今までのマッハシリーズは目立つ特徴もなく、ライバル製品に比べてイマイチだと感じていました。
しかし、この新しいハイパーマッハSは今までのマッハシリーズとは全く異なるバットだと思ってください。
詳しい特徴は上の記事を読んでいただきたいのですが、間違いなくおすすめできるバットです。
特に複合バットにしてはかなり軽量なため、小柄な選手にもぴったりです。
選手が購入したのはミドルバランスですが、個人的には試打したトップバランスの方が好みです。
軽量なのでトップバランスでも振りぬきやすいです。
大人はトップバランスの購入をおすすめします。
打った印象としては、とにかく打球が速い。
遠くに飛ぶのかまでは分かりませんが、速い打球が打てるのは間違いなさそうです。
スポーツデポの方によると、ギガキングに比べるとやはり飛距離では負けるとのこと。
かなり硬いウレタンとハイパーグリッド加工という凹凸のおかげで、打感はどちらかというとカーボン系の複合バットに近いので、好みの問題かなと思います。
個人的にはかなりおすすめです。
Rawlings(ローリングス) 軟式 高反発 バット 新ボール対応 HYPER MACH-S(トップバランス) BR8HYMAST ブラック 84 cm
- 出版社/メーカー: Rawlings(ローリングス)
- 発売日: 2017/11/30
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
・ブラックキャノンZⅡ(ZETT)
これは私が2018年モデルで一番期待していたバット「ブラックキャノンZⅡ」です。
ブラックキャノンZが昨年発売になった段階でかなり気に入っていたのですが、M号球対応のブラックキャノンが発売されるまで我慢しようと思って購入を見送っていました。
そしてついに発売されたのがこのブラックキャノンZⅡということになります。
もともとカーボン系の複合バットが好きだったので、楽しみにしていたのですが、このブラックキャノンZⅡはカーボンの間にウレタンを薄く巻くという構造でできています。
その部分が打感を損なうのではないかと若干心配していました。
しかし、問題無かったです。
全くの許容範囲。
というか私が鈍感なのかウレタンが少し入っていると気が付かないくらいでした。
相変わらず好みの弾きでした。
そしてこれは多分相当飛びますね。
打っていて楽しくて、他のバットよりも多く打ってしまいました笑。
個人的にあまり太いバットも好きではないので、太さも丁度いい感じです。
バランスも重さも今の私には丁度良さそうでした。
小柄な中学生には少し重いかもしれませんが、草野球選手にはぴったりではないでしょうか?
今のところスポーツデポでは一番人気だそうです。
ZETT(ゼット) 野球 軟式 バット 新軟式ボール対応 ブラックキャノン Z2 FRP(カーボン製) 84cm ブラック(1900) BCT35884
- 出版社/メーカー: ZETT(ゼット)
- 発売日: 2017/11/30
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
・バトルツイン(ZETT)
こちらはまだ試打したことがありません。
軽くスイングした感じでは太さとバランスが好みではありませんでした。
あとちょっと700gを余裕で超えるので、重く感じました。
また、ウレタンもギガキングほど柔らかくはないですが、やはりウレタンです。
個人的に好みではないのですが、これは力のある中学生にはぴったりかもしれないです。
ZETT(ゼット) 野球 軟式 バット 新軟式ボール対応 バトルツイン FRP(カーボン製) 83cm ゴールド×ブラック(8219) BCT30803
- 出版社/メーカー: ZETT(ゼット)
- 発売日: 2017/10/31
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
・バーストインパクトEX(アシックス)
こちらはバーストインパクトEXをスイングしてきました。
思った以上にトップの方にバランスがあるので、宮川理論のスイングだと飛びそうです。
ちょっと小柄な選手は振り回してしまうかもしれません。
オールインパクトエリアでグリップ以外は全てウレタンという構造になっているので、ウレタンバットが苦手でない方にはおすすめできると思います。
個人的な感覚では2018年モデルのウレタン系バットでは一番おすすめできるかな。
ただ、私自身はウレタンが苦手なのと、細いバットが好きなので購入はしないです。
これは草野球ではすごい威力を発揮しそうな気がします。
大柄な中学生にもいいかもしれませんね。
asics(アシックス) 野球 バット 軟式 S83 バーストインパクトLW 軟式複合バット BB4032 ロイヤル/スカイブルー BB4032 S83
- 出版社/メーカー: asics(アシックス)
- 発売日: 2017/12/08
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
asics(アシックス) 野球 バット 軟式 S83 バーストインパクトEX 軟式複合バット BB4035 ブラック/エンジ BB4035 S83
- 出版社/メーカー: asics(アシックス)
- 発売日: 2017/12/08
- メディア: スポーツ用品
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・レボルタイガーイオタ(美津和タイガー)
こちらは軽くスイングしかできていません。
バーストインパクトと同じように全面ウレタンを採用しています。
プラスして「Jグリップ」という特徴のあるバットになります。
かなり飛ぶと言われています。
【新高性能バット】『新レボルタイガーiota』Jグリップ搭載でスイングがスムーズに!!恐ろしいバットだ・・・【M球対応バット紹介】
大井チャンネルさんでも紹介されています。
ウレタン感はバーストインパクトとそれほど変わらないので、「Jグリップ」をどう評価するかで選ぶと良いと思います。
個人的にはJグリップをかなり高く評価しています。
↑物理的にコネにくくなるので悪いスイングの矯正になるのではないかと考えています。
・レボルタイガーハイパーウィップ(美津和タイガー)
これまたレボルタイガーシリーズですが、2018年のレボルタイガーの本命は恐らくこちらです。
ヘッドキャップが斜めにカットされているという前代未聞のバットです。
敢えてウレタン素材ではなく発売しているところから、比較的安価な価格で売り出して売れ行きを見ようという意図が見られます。
おそらく、今作で成功したら来年以降、複合バットとして開発を検討していくのではないでしょうか?
これね、かなりいいですよ。
ヘッドがかなり走ります。
振っていて楽しいバットは久しぶりでしたね。
飛距離は複合バットに劣るかもしれませんが、かなりおすすめできます!
【M球対応】レボルタイガー ・ハイパーウィップが凄い!ヘッドが尖っている…史上初!
YouTuberさんもかなり取り上げていますね。
・カタリスト2(ルイスビルスラッガー)
こちらは簡単にスイングだけさせてもらいました。
実はかなり期待していたバットなのですが、太さが苦手でした。
思っていたよりも若干太く感じました。
カーボン系の複合バットの方が好みなので、ブラックキャノンZ2かカタリスト2を購入したかったのですが、カタリスト2は個人的には太過ぎました。
しかし、これまた中学生にはぴったりの太さなのかもしれません。
Louisville Slugger(ルイスビルスラッガー) 少年軟式用バット カタリストII TI WTLJJR17T ブラック 78cm/580g平均
- 出版社/メーカー: Louisville Slugger(ルイスビルスラッガー)
- メディア: スポーツ用品
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以上、まだあまり試打できておらず申し訳ありませんが、複合バット2018年モデルの感想でした。
試打でき次第どんどん更新していく予定です。
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