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京都フローラのチーム紹介!昨年3位からの雪辱なるか!?【女子プロ野球2018】

京都に本拠地を置く京都フローラ!

2017年シーズンは残念ながらヴィクトリアシリーズ最下位でしたが、今年は巻き返しなるでしょうか!?

 

〇女子プロ野球も全力で応援します!

女子プロ野球も全力で応援している当ブログです。

「女子プロ野球って何?」

という方はこちらの記事をぜひご覧ください。 

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また、女子プロ野球はホームページを始め、フェイスブックなどでの広報活動に非常に力を入れています。

ホームページでもただ単に成績や選手紹介だけではなく、選手のブログを紹介したり動画を配信したりしていますのでぜひ訪れてみて欲しいと思います。

www.jwbl.jp

 

女子プロ野球はヴィクトリアシリーズに参加する3球団+育成球団のレイアで構成されています。

一軍に相当する3チームは、昨季の順位順であげると、

・愛知ディオーネ 

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・埼玉アストライア 

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・京都フローラ

の3球団となっています。

今回は前年最下位からの巻き返しを狙う京都フローラのチーム紹介をしたいと思います。 

 

〇京都フローラのチーム紹介!

Flora

京都フローラは昨季最下位と奮いませんでした。

特に兵庫ディオーネ(今季から愛知ディオーネ)にはまさかの5勝16敗と大きく負け越し、10ゲーム差もつけられた最下位となってしまいました。

さらにはティアラカップ、ジャパンカップで対戦した育成球団レイアとの対戦成績も1勝2敗と負け越してしまい、面目丸つぶれといった形になってしまい、今シーズンは巻き返しが求められます。

チーム打率と盗塁数はトップだったにも関わらず、チーム得点とチーム失点は3球団ワースト。

特に防御率は3.97とチーム状態の悪さがかなり目立ってしまいました。

今シーズンは2017年のMVP岩谷美里選手が埼玉アストライアから移籍してきてキャプテンに就任。

19名中12名が新入団もしくは移籍組と大きくメンバーも入れ替わり、新生京都フローラとして優勝に手が届くでしょうか?

では、注目選手を見ていきたいと思います。

 

キャプテンは埼玉アストライアから移籍してきた岩谷美里選手です。

岩谷 美里

それまでもそこそこ活躍していましたが、2017年シーズンに大ブレイク。

打率.441、5本塁打、38打点で3冠王を獲得。

シーズン5本塁打は女子プロ野球記録となりました。


岩谷美里選手(埼玉アストライア)女王を手繰り寄せる第5号

170cmと恵まれた身体ではあるものの、パワーだけではなく技術も備わっているという印象を受けます。

2017年はMVPも獲得しました。

昨シーズンの活躍を今シーズンにつなげることができるか、また移籍即キャプテンの大役を果たすことができるか、京都フローラ浮上の鍵は岩谷選手が握っていそうです。

  

京都フローラの顔と言えばこの人、三浦伊織選手です。

 

三浦 伊織

50m6秒7の俊足を活かし、なんと6年連続の盗塁王を獲得。

首位打者のタイトルも2度獲得しており、

2014年には脅威の打率.500を記録しています。

2017年も.370の高打率を残し、盗塁は過去最多の38と衰えは全く見られません(2位は川端友紀選手の14でダントツ1位)。

女子プロ野球創世期の2010年から活躍しているのでベテランのような気がしますが、プロ入りが早かったため、まだ2018年で26歳。

まだまだこれからの成長が期待できる選手です。


【三浦伊織(京都フローラ)リーグ史上初通算400安打達成】埼玉アストライアvs京都フローラ 日本女子プロ野球リーグ2017

2017年シーズンには通算400安打も達成しています。

もちろん、これは女子プロ野球史上初の快挙です。

これからもどんどん記録を更新していって欲しいですね!

 

次は実質エースの植村美奈子投手です。

植村 美奈子

京都フローラには女子プロ野球創世期から活躍していた小西投手がいますが、今年で35歳とさすがに衰えも見られます。

植村投手も2011年にプロ入りと早くから活躍していますが、まだ25歳。

2015年には14勝を上げ、MVPに輝いていますので、そのくらいの活躍を期待したいところです。


植村美奈子選手(京都フローラ)通算200奪三振達成!

サウスポーで個人的には好みの綺麗なフォームの投手です。

 

次は昨年の最優秀新人賞を獲得したみなみ選手です。

高塚 みなみ

昨シーズンは兵庫ディオーネに所属。

レイアから昇格したばかりでしたが、

打率.331で3本塁打を記録し、DHでベストナインを獲得するとともに最優秀新人賞を獲得しました。


兵庫ディオーネ みなみ #28 ベストバッティング集

ちょっとコネが強い気はしますが、それはまだまだ伸びしろがあるとも言えます。

人気もあり、今後の女子プロ野球界を背負っていく存在になり得る選手だと思います。

今シーズンは岩谷選手とともに強力なクリーンナップを形成するのではないでしょうか?

ただ、ディオーネファンとしては残念だったでしょうね。

最優秀新人賞を獲得した期待のルーキーがたった1年で移籍してしまったんですから…。

 

最後は三輪裕子投手です。

三輪 裕子

三輪投手は新入団選手ですが、レイアではなく京都フローラへの入団となりました。

即戦力と期待されているようで、ホームページによると

「スリークォーターから投球する直球は球速以上にスピードを感じる。また、低めのストレート、変化球は制球力もある。」

http://www.jwbl2016.info/rookie2018

と評されています。

投手力に弱点を抱える京都フローラだけに三輪投手への期待は高まりますね。

 

後はレイアからの昇格組も多く、なかなかどのくらいの戦力が期待できるのか分からない部分も多いのですが、新入団組を始め、楽しみなメンバーとなっているので今シーズンの巻き返しを期待したいと思います。

また、台湾から

シェン・ジャー・ウェン選手。

シェン・ジァー・ウェン

 

シェー・ユー・イン選手。

シェー・ユー・イン

の2名が入団しており、戦力的には未知数なものの応援したいと思います。

その他のメンバーについてはこちらをご覧ください。

www.jwbl.jp

 

※画像は全て https://www.jwbl.jp/flora/?mode=pto#playerlist

から転載させていただきました。 

 

女子プロ野球開幕特集はこちらです! 

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