中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報も掲載していきます。宮川理論の公認指導員です。

デッドボールをもらわせる指導は絶対に止めよう!

デッドボールをもらいにいかせる指導、

「なんで当たらないんだ!」

「避けるんじゃない!」

いまだにそんな指導を見ます。

非常に危険な行為です。

フェアプレーの観点からも、選手の身体を守るためにも、身体に向かってきたボールは絶対に避けるように指導しましょう!

 

〇花咲徳栄高校、菅原選手の行動!

2019年夏の甲子園で、花咲徳栄の菅原選手がデッドボールを「避け方が下手だっただけだからと」自己申告し、次のボールをホームランにしたことが話題になりました。

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ニュースでこの件について知り、当たりに行ってしまったのかなと思い動画を見ましたが、これは誰も責めないような避け方。


素晴らしい人間性!ボールが体に当たるが、「前屈みに避けてしまったので自分が悪いと思った」と相手ベンチ、捕手・投手・球審全員に頭を下げる!その直後に公式戦初ホームラン!花咲徳栄 菅原謙伸選手!

わざとではなく、とっさに身体を丸めてしまったんでしょうね。

菅原選手自身が下手な避け方だと思ったんでしょう。

自ら球審に避け方が悪かったのでと申告し、相手バッテリーにも頭を下げたようです。

 

こういうボールを肘でわざとデッドボールをもらいにいくケース、かなり多いです。

硬式野球ではエルボーガードがあるので、わざとエルボーガードで当たりに行き、軟式野球はそこまで痛くないのでわざと当たりに行く。 


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ちょっと高校球児や中学球児の例を出すのは気が引けるので達川さんでいいですか?

さすがに達川さんほどひどい球児はあまりいないと思いますが笑。

 

硬式野球ではさすがに少ないと思いますが、軟式野球ではいまだに

「避けずに背中でもらえ!」なんて指導をしている方もいます。

どうしても避けられないときにケガをしにくい避け方をアドバイスするなら分かりますが…。

菅原選手のようなフェアプレーを見習っていかなければいけないですね。 

 

ただし、このケースなのですが、選手の意見を聞いてデッドボールかそうでないかを判定するのはまた違うかなとも感じました。

「デッドボールは避ける動作が入っていなければいけない」ことになっているので、それでボールになったのだろうと思いますが、正直、これは避けているのでデッドボールで良かったのではないかと思います。

選手はフェアプレーで素晴らしいと思うのですが、デッドボールかどうかを判断するのは球審なので、球審の方は選手の意見を聞かずにご自身で判断すべきだったのではと思います。

野暮な発言ですが…。

 

 

〇デッドボールをもらわせる指導はやめよう! 

話が逸れてしまいましたが、デッドボールについて。

「デッドボール=死球」はその名の通り、非常に危険なことです。

硬式野球ではヘルメットやエルボーガードなどに守られている箇所であっても大きなケガに繋がることがあります。

軟式野球でも球速が速いボールだとかなり痛いです。

よく「背中でもらえ」なんて言われますが、M球だと背中に青アザが出来るわ、呼吸できなくなるわで大変です。

要するに硬式軟式関係なく、「デッドボールをもらえ」なんて指導は体罰と変わらないと思うのです。

 

また、当ててしまった側もショックです。

デッドボールを当てて気分がいいピッチャーなんていません。

自分のコントロールミスで相手選手にケガをさせてしまったら申し訳ない気持ちでいっぱいになると思います。

それがきっかけでイップスになってしまうかもしれません。

現にデッドボールをきっかけにイップスになってしまうピッチャーはたくさんいます。 

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↑イップスについてはこちら。 

 

デッドボールになりそうなボールをしっかりと避けるように指導することは、自チームの選手の身体を守ることになるとともに、相手ピッチャーの将来を守ることになるのです。

指導者の方々は選手の将来を守るために、デッドボールをもらいにいかない、フェアプレーの精神をもって戦うように指導していきましょう。  

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↑こちらの記事もぜひご覧ください。 

 

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