中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報も掲載していきます。宮川理論の元公認指導員です。

速いボールを投げる投手を打ち崩すにはどうしたら良いか?いろいろな指導者から聞いてみました!

130kmを超えるようなスピードボールを打てるようにするにはどうしたら良いか?

いろいろな指導者の方から参考になるご意見をいただきました!

 

〇指導者の方々の意見を聞いてみました!

先日、東京都教職員野球大会の予選がありました。

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が、初戦であっという間に負けてしまいました涙。

私も代打で出てショボいフライで終わりました…。

これで終わるのはもったいないと思い、せっかくなので、いろいろな先生に私の現在の研究テーマである、マシンが無くても「130kmを超えるボールを打てるようにするにはどうしたら良いか?」を質問してみました。

以下にその回答をまとめていきます。 

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↑聞くことは大事ですからね。 

 

1、マウンドより少し前から速いボールを投げ、ひたすら打つ。

…マシンが無いとなると、そもそもなかなかスピードボールと対戦することができません。

そこで、ピッチャーとの距離を短くして練習をするという指導者の方が多かったです。

短くすればスピードボールを投げることができなくても体感速度を上げることができますね。

ただ、ピッチャーライナーの危険度が増すので、防球ネットを用意する、ピッチャーにヘルメットを被らせるなど、安全には気をつけたいですね。

 

2、OBを呼んで実際に速いボールを投げてもらう。

…もしもOB等でスピードボールを投げてくれる人がいれば、応援をお願いするのも確かに良いかもしれませんね。

シートバッティングのようにやるスペースが無くとも、ブルペンでバントをするなどしてスピードボールに目を慣れさせても良いかもしれません。

ただ、私が指導したスピードボールを投げられる卒業生は高校野球や大学野球をやっているので、なかなか都合がつかないですね。

 

3、テニスのサーブを見せ、目を慣れさせる。

…これは初めて伺った意見でした。

テニスのサーブの方が圧倒的に速いので、ネット越しに見ることで、目を慣らす効果があるとのことでした。

場合によってはラケットを持たせて受けさせるとのこと。

打席に入って打つことはコントロール的にかなり難しいので、そこは難点な気がします。

指導者が打つか、テニス部を借りるそうです。

 

、ビジョントレーニングを練習に取り入れる。

…ビジョントレーニングは遊び程度でやったことはありますが、しっかりと取り組んだことはありません。

いろいろなビジョントレーニングがあり、テニス選手なんかも行っているそうですが、私は勉強不足…。

学んだ上で検討してみたいと思います。


<ビジョントレーニング基礎編>誰でも、どこでも、簡単にできるビジョントレーニングの方法

 

5、速い投手との対戦が決まったら、むしろ緩いボールを反復練習し、しっかりとタメを作る。

…これはドキっとした意見です。

このご意見をいただいた先生は、私が尊敬している方で、いつも私が思いもつかないヒントをくださる方です。

今回も鋭い意見をくださり、なるほどと勉強になりました。

長期的にはもちろんスピードボールに対応できるように練習をするそうですが、大会でスピードボールを投げるピッチャーとの対戦が決まって、一週間なんかで対応できるようになるのは難しく、むしろ慌てて練習することでバッティングを崩す可能性が高くなるとのこと。

確かに、私が高校生のときに同じような経験があります。

それならむしろ、緩いボールでタメをしっかりと作り、これまで取り組んできた成果を出せるようにするそうです。

急場しのぎでは通用しないのは間違いないですね。

 

6、高めは徹底的に捨てる。

…スピードボールを投げるピッチャーの高めはなかなか打てないので徹底的に捨てるという意見は3票ほどありました。

個人的な意見ですが、

「高めは打つな」

という指示だと、高めを意識しすぎて振ってしまったり、高め以外も手が出なくなってしまったりすると感じています。

「ベルトより下を狙おう」

といった「〜するな」ではなく、「〜しよう」というプラスの指示がオススメです。

このあたりは宮川理論の「甘球必打」と一緒ですね。 

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7、グリップで力まないように徹底する。

…スピードボールを意識しすぎると、構えたところで力みすぎる傾向は確かにありますよね。

そうなるとグリップが出てこなくなってしまうし、外回りになりやすくなります。

これは試合のときだけというよりは、とにかく練習から脱力を意識すると良いでしょうね。

宮川理論を学んでいたときはしきりに、

「試合ではどうしても力んでしまうので、練習ではとにかく脱力を意識する」

と言われました。

練習は練習として、脱力を意識することが大切だと思います。 

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8、ノーステップやすり足での対応の練習をする。

…これは私も練習で取り組ませることがあるのですが、選手によっては手打ちになってしまうことがあるなと感じています。

以前、BPL理論のパンチャーとスインガーの分類を紹介しました。 

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この分類で言うところのパンチャーは「着地」さえしっかりと意識すれば、普段とそんなに変わらないスイングができます。


打撃改造し覚醒した大谷翔平のヒールダウン打法とは MLB Shohei Ohtani Batting Stance

しかし、スインガーの選手は一瞬での加速がなかなか難しいので手打ちのようになってしまい、当たったとしてもカットやゴロが精一杯になることが多く感じます。

追い込まれたときの特別な対応としては良いかもしれませんが、選手としての可能性を広げる根本的な解決にはならないかもしれません。

少なくとも、試合になって急に「相手のボールが速いから、ノーステップで打て」ということはないようにすべきです。

 

いただいた回答は以上になります。

他にもありましたらアドバイスいただけると嬉しいです!

 

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