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中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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『野球指導者バイブル』が野球指導者におすすめ!【2016年10月発売】

遠藤友彦氏の

野球指導者バイブルで指導力をアップしよう!

 

〇野球指導者バイブルが発売!

野球指導者バイブル

野球指導者バイブル

 

2016年10月に遠藤友彦氏の『野球指導者バイブル』が発売になりました。

遠藤氏のことは正直存じていなかったのですが、「はじめに」を読み、中身をパラパラとめくってみたときに考え方が私と非常に似ているなと感じて購入しました。

今回はこちらの『野球指導者バイブル』から得たこと、学んだこと、みなさんにもお伝えしたいことをまとめてみたいと思います。

結論からいうと野球指導者には非常におすすめできる内容でした。

 

〇第1章「こんな指導者はダメだ」

これはなかなか良い切り口から入ったものだと感心しました。

「こういう指導者がすばらしい」という本は多く目にしますが、いきなり「こんな指導者はダメだ」ですからね笑。

しかも内容が生なましい。

実際身近にこういう人いるよなと思わされる内容ばかりです。

人によっては「うわ~、これ俺もやっちゃっているよ~」という人もいると思うのですが、そういう人こそぜひ読んでもらいたいですね。

軽く例をあげると、

・主役が自分

・特定の子を特別扱いする

・負けると責任転嫁する

・練習試合でもとにかく勝つ

・結果に感情的に怒る

・チーム内で大人のゴタゴタ

『野球指導者バイブル』第1章より

どうですかね?

当てはまりますか?

もちろんこれ以外にもダメな例が詳しく解説されていますのでぜひご覧ください。

www.taguchizu.net

 

〇第2章「育成できる人への道」

ということで、今度は逆に良い指導者になるためのポイントをまとめてくれています。

遠藤氏の言う良い指導者とは「勝つことだけを考えている指導者」ではありません。

選手を育てることのできる指導者=「育成できる人」が良い指導者の一つの例だと述べています。

ではどうしたら育成できる人になるのでしょうか?

・聞くことに重点を置いて、選手と信頼関係を結ぶ

・信頼関係を築いた上で「厳しい路線」を選択する

・細かいことでもできるまでやる

・手放す

『野球指導者バイブル』第2章より

私はこの章を見て、「厳しい路線」は選択できていないなと感じました。

もちろんここでいう厳しいとは怒鳴り散らすような厳しさではなく、「選手が一生懸命がんばれば乗り越えられるような壁を用意する」ことです。

私はあまりハードな練習を課すことはしないのですが、私が授業で取り組んでいる「学びの共同体」の考え方でも「一生懸命がんばれば何とか解けそうな問題」が生徒を一番伸ばすとされています。

学習と練習では違う部分もあるかもしれませんが、必要な厳しさもあるのかなと感じました。

ただ、「手放す」という点に関しては、私はかなり意識して行ってきました。

www.taguchizu.net

部活内委員会の取り組みなどは間違っていなかったのだと改めて実感しました。

 

〇第3章「チーム作り」

この章ではいかにして強い組織を作っていくかまとめられています。

この章は本当に同感できること、勉強になることだらけでしたので、ぜひご一読いただければと思います。

一応、数例あげておきます。

・チームリーダーを育てる

・自立を意識させる

・本気の競争をさせる

・成果につながるミーティングをする

「野球指導者バイブル」第3章より

この章で特にみなさんに見ていただきたいのはミーティングの手法ですね。

部活動のミーティング方法についてここまで丁寧に記している本はなかなかありません。

私ももともと生徒主体のミーティングは行っていましたが、盗んでさらに良いものにしていきたいと思っています。

ちなみに私のチーム作りはこんな感じです。

www.taguchizu.net

 

〇第4章「勝てる人への道」

この章では「育成できる指導者」になった上で、さらに高みを目指すために「勝てる人」になるにはどうしたら良いのかがまとめられています。

・高い目標をもつ

・成果につながる計画を練る

・正しい知識を習得する

・駆け引き上手になる

・役割を理解させる

「野球指導者バイブル」第4章より

申し訳ありませんが、この章のみ私はあまり同感できませんでした。

この章はどちらかというと「勝利至上主義」が感じられる章です。

試合前の指導者同士の会話で情報戦を制する(たぬきおやじのふりと書いてありますが)という発想は私にはありませんし、制するつもりもありません。

私は相手が誰でも何か教えを請うてきてくれたら全てオープンに教えるというスタンスでいます。

その方が野球界が発展すると思うからです。

市内大会ならなおさらです。

さすがに「ピッチャーの球種教えて」と言われたら(そんなこと聞く人はいませんけど)、「試合の後でいいですか?」と答えますが笑。

他にも「背番号に温情はいらない」などの言葉もあり、中学校野球部の顧問という立場では「ううむ…」と思ってしまいました。

キミも侍ジャパンになれる!  世界で通用する野球の技術指導論

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〇まとめ

まあちょっと第4章だけは私の好みではなかったのですが、それ以外はかなり勉強になりましたし、こうしてブログで紹介する価値のある本だと思いましたので紹介させていただきます。

技術面でのことはそれほど書かれていませんので、指導者向けに特化した本だと思いますが、保護者の方にも良い指導者を選ぶポイントが分かるので読む価値はあるかもしれませんね。

また良い野球本を見つけたら紹介したいと思います!

遠藤氏の他の著作はこちらです。

「準備力 実践する考える野球」 (HS/エイチエス株式会社)

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考える野球―できる!やれる!勝てる! スポーツに!ビジネスに!勝利・成功へ導く76の極意 (HS/エイチエス)

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日本を救う!!「当たり前基準」 (HS/エイチエス)

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