中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報も掲載していきます。宮川理論の公認指導員です。

埼玉アストライアのチーム紹介!タレント軍団は2018年も2冠なるか!?【女子プロ野球2018】

2017年に2冠を達成した埼玉アストライア!

2018年シーズンも2冠達成+ヴィクトリアシリーズ優勝なるか!?

注目選手も紹介します!! 

 

〇女子プロ野球とは?

当ブログでは女子プロ野球も応援しております。 

www.taguchizu.net

女子プロ野球の概要についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

ぜひこちらの記事をご覧ください。

正直、私も昨年から注目し始めたにわかファンですので、まだまだ本物のファンの方々からすると「分かってないなあ」と感じる部分もあると思いますが、今後もっともっと詳しくなっていきたいと思っています。

その点は生温かく見守っていただければと思います。 

女子プロ野球Walker 2017 ウォーカームック

女子プロ野球Walker 2017 ウォーカームック

 

  

女子プロ野球にはヴィクトリアシリーズを戦う3球団と育成球団のレイアがあります。

レイアはNPBでいうところの2軍のような扱いで、大学生や社会人チームなどとの交流戦を通してレベルアップを図り、来シーズンの昇格を目指す若い選手の集まりとなっています。

ちなみに昨シーズン、レイアに在籍していた選手は全員昇格を果たし、3球団のいずれかに移籍しております。

 

ヴィクトリアシリーズを戦う3球団は

1、愛知ディオーネ(昨年1位) 

www.taguchizu.net

2、埼玉アストライア(昨年2位も王座決定戦で下克上)

3、京都フローラ(昨年3位) 

www.taguchizu.net

となっています。

 

残念なことに、母体が一緒(わかさ生活)でまだまだ選手を大量に抱えることができないこと、戦力バランスを考えなければいけないことから、毎シーズン終了後、選手の移籍・退団がかなり多いです。

球団の顔のような選手でも移籍してしまうことがあるので、毎シーズン開幕前にチェックする必要があります。

今回は埼玉アストライアのチーム紹介をしたいと思います。 

甲子園進化論 女子の力で変わる未来の甲子園

甲子園進化論 女子の力で変わる未来の甲子園

 

  

〇埼玉アストライアのチーム紹介!

www.saitama-astraia.com

上記の埼玉アストライアのホームページを参考にチーム紹介をさせていただきます。

埼玉アストライアは埼玉県を本拠地とする球団です。

Astraia

↑こちらが埼玉アストライアのチームロゴです。

昨シーズンはヴィクトリアシリーズこそ兵庫ディオーネ(今シーズンから愛知ディオーネ)に1位を譲ったものの、

女王決定戦と女子野球日本一を決めるジャパンカップを制し2冠を達成しました。

昨シーズンは日本のエース格である磯崎由加里投手とともに谷山莉奈投手が期待を大きく上回る大活躍。

さらに打線も川端友紀選手、岩谷美里選手のクリーンナップが超強力。

正直、終盤は短期決戦なら負ける雰囲気がありませんでしたね。


【4年ぶりの女王奪還、埼玉アストライア!】兵庫ディオーネvs埼玉アストライア 日本女子プロ野球リーグ2017

 

ただ、残念ながら戦力均衡を図るために主砲岩谷選手が京都フローラに移籍。

さらに萱野美久選手が引退と、打線は弱まってしまったので、岩谷選手の穴をどう埋めるかがポイントになると思います。

移籍組の山口まり選手、田口紗帆選手あたりが埋められるといいのですが。

では有力選手を紹介していきます。

 

まずはキャプテンの佐藤千尋選手。

佐藤 千尋

今シーズンで29歳を迎える佐藤選手は女子プロ野球ではベテランの部類に入りますね。

しかし、衰えは全く見られません。

2017年は.290と3割には届かなかったものの、キャリアハイの13盗塁。

2塁打、3塁打も多く、中距離バッターとしてまだまだ活躍できる存在です。

 

4番を打つ川端友紀選手もベテラン29歳。

川端 友紀

首位打者を3度も獲得しており、2017年シーズンも.397と打ちまくりました。

首位打者のタイトルはさらに打ちまくった岩谷選手に譲りましたが、昨年はキャリア初のホームランを放つなどまだまだ進化中です。


川端友紀選手(埼玉アストライア)プロ入り初ホームラン

出塁率は脅威の5割超えでタイトル獲得。

今シーズンも主軸として活躍が期待されます。

ちなみに兄はヤクルトスワローズで首位打者を獲得したこともある川端慎吾選手です。

 

3人目は愛知ディオーネの里投手と並び日本のエースと称される磯崎由加里投手。

磯崎 由加里

プロ入り3年目で昨シーズンはついに最多勝を獲得。

最高勝率とベストナインも獲得しています。


【エース・磯崎由加里の完投勝利で逆王手!】兵庫ディオーネvs埼玉アストライア 日本女子プロ野球リーグ2017

大一番での好投も目立ちました。

最速は一応120km台なのですが、2017年はそんなにスピードは出ていなかったですね。

その代わり大きなカーブで打ち取るシーンが多かったです。

上の動画でも大きなカーブを投げているのでご覧ください。

 

4人目は2017年シーズンに大ブレイクした谷山莉奈投手です。

谷山 莉奈

プロ入り2年間はそこまで目立った選手ではなかったのですが、2017年シーズンはまさに無双状態。

防御率1.59と抜群の安定感を記録しました。

シーズン途中からは磯崎投手とWエースとして活躍しました。

谷山投手の覚醒が女王決定戦とジャパンカップの制覇に結びついたと言えるでしょう。

登録選手数が16名と少ない中で、磯崎投手と谷山投手が揃っているのはかなりの強みですね。


2017年8月20日 谷山 莉奈 投手 先発前のブルペン 埼玉アストライア

ブルペンの様子ですが、谷山投手は球速はそこまで速くありませんが、コントロールはめちゃくちゃいいです。

今シーズンも期待ですね!

 

5人目は加藤優選手です。

加藤 優

別の記事でも紹介しましたが、女子プロ野球の顔として活躍してくれている加藤優選手です。

そのかわいらしい容姿から「美しすぎる女子野球選手」として様々なメディアで取り上げられ、女子プロ野球の人気向上に大きく貢献してくれています。

歌も上手でCDデビューもしています。


加藤優 『ファイト!~たったひとりの応援歌~』

ただ、成績の方はまだまだ満足できるところまでは来ていません。

打率.222と打高投低の女子プロ野球ではかなり苦戦しています。

守備で貢献はしているものの、もう少し打てるところを見せたいものです。

ファンの多い選手なので、2018年はバッティングでも大活躍といきたいですね。

 

以上、埼玉アストライアを紹介しました。

20名中9名が移籍組と、半分近くが入れ替わってしまったため、他のチーム同様なかなか戦力比較が難しいですが、関東唯一の女子プロ野球球団として今シーズンもがんばって欲しいところですね。

ちなみに監督は元巨人ドラフト1位の辻内崇信氏です。

辻内 崇伸

どうも女子選手とコミュニケーションを取るのが苦手なようで、個人的には少し心配しています…。 

 

※写真は全て https://www.jwbl.jp/astraia/?mode=pto#playerlist から転載させていただきました。

その他の選手も上記ページをご覧ください。

 

女子プロ野球開幕特集はこちらです! 

www.taguchizu.net

 

関連記事です。 

www.taguchizu.net

www.taguchizu.net

www.taguchizu.net

www.taguchizu.net