「筋膜リリース」が流行の兆し!?
田口も挑戦してみました!!
〇腰痛に悩む田口家…
実は田口は大学時代にサイドハンド投手に転向して以来、ずっと腰痛に悩まされています。
一時期は運動ができないくらい痛かったのですが、現在はそんなにプレーをしていないこともあり、まあ普通の人よりちょっと腰痛持ちくらいなんですが。
さらにひどいのが妻。
妻はもともと腰痛持ちではなかったのですが、出産して骨盤がずれてしまったようで、そこから股関節痛と腰痛に悩まされています。
そこでここ2ヶ月ほどはマッサージをしてあげたり、互いに背中を押して柔軟をしたりしていたのですが、まだまだ時間がかかりそうな感じでした。
そんなある日、本屋の健康コーナーで見つけたのが「筋膜リリース」という聞きなれない言葉を使用した本の数々。
自分でできる! 筋膜リリースパーフェクトガイド──筋膜博士が教える決定版
- 作者: 竹井仁
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2016/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: CarolJ. Manheim,辻井洋一郎
- 出版社/メーカー: 医道の日本社
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
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ゆがみ・痛みを解消する 筋膜リリース入門 第1巻 主要な筋膜を整える基本編 [DVD]
- 出版社/メーカー: BABジャパン
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: DVD
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こんな感じでとにかくたくさん「筋膜リリース」の本が出版されています!
この中で私が購入したのは一番たくさん積まれていたこちら。
自分でできる! 筋膜リリースパーフェクトガイド──筋膜博士が教える決定版
- 作者: 竹井仁
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2016/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本を購入して「筋膜リリース」なるものを試してみることにしました。
〇そもそも「筋膜リリース」って何だろう?
私は初めて聞いた「筋膜リリース」なのですが、TV番組では何度か取り上げられているようで、密かなブームになっているようです。
私が購入した本によると、
「筋膜リリース」とは?
筋膜リリースの目的は、筋膜のねじれやよじれを元に戻し、筋と筋膜の正しい伸張性を回復し、筋肉が正しく動けるように回復することにあります。
(中略)
リリースとは制限を「解除する」「解きほぐす」ということを意味します。四方八方に交差しているコラーゲン繊維とエラスチン繊維のねじれを時間をかけて解きほぐすことが、筋膜リリースの基本です。ストレッチングは平行に走る筋繊維を引き伸ばすように、一定方向に伸ばすことを意味しますが、リリースは一定方向ではなく、さまざまな方向へ解きほぐす手技です。
『自分でできる筋膜リリースパーフェクトガイド』P25~26より
というように、筋肉の外側にある筋膜をさまざまな方向へ解きほぐすことにより、身体のあらゆる痛みやこりの根本治療を行うのが「筋膜リリース」ということになります。
この後に紹介しますが、私がやってみた感想では「より高度で効果のあるストレッチ」というような感じです(筋膜リリースとストレッチは違うと怒られそうですが)。
ですから、「筋膜リリース」はスポーツの現場にも応用することができそうです。
Motomo フォームローラー ストレッチローラー 筋膜リリース マッサージ 腰痛・肩コリ・筋肉痛を改善 (オレンジ)
- 出版社/メーカー: Motomo
- メディア: その他
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〇実際に筋膜リリースをやってみた。
ということで、本を購入した日からさっそく妻と二人で「筋膜リリース」に励んでいます。
本でパッと見た感じでは簡単そうなのですが、私の身体が固いのかけっこうきついです。
私が購入した『自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド』には腰や肩などの部位ごとに丁寧に解説つきで50以上の「筋膜リリース」が紹介されているので非常に分かりやすかったです!
はい、やってみます!
うむ、固い…。
これは猫背を改善する効果があるそうです。
ブログ向けに短くやっていますが、本当はもっと長くやります。
これまた固い。
でもすごく気持ちイイですよ!
というように、まだまだ固いのですが、今のところやっていて痛みが出るなどの悪影響はなく、身体が楽になっていると感じているので、毎日コツコツと続けていきたいと思います。
部活動などのチーム単位でも活用できるのではないかと思ったのですが、イスや机が必要な「筋膜リリース」も多く、一つの種目に時間もかかるので、部活動単位で教え、風呂上がりにやるように指導するといった形で取り入れるのが良いのではないかなと思いました。
なんにせよ、スポーツとも相性は良いと思います。
〇「筋膜はがし」とは違うらしい…
書店には「筋膜リリース」に似た名前の「筋膜はがし」という名前を使用した書籍も置いてありました。
正直、私は筋膜についても初めて知ったくらいなので、違いがよく分からず、たまたま筋膜博士だという竹井氏の『自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド』を手に取ったのですが「筋膜リリース」と「筋膜はがし」は全く別物なのだそうです。
竹井氏によると、「筋膜リリース」は医学的知識・研究に基づいているのに対し、「筋膜はがし」はそういったものの無い民間療法で、ケガにつながる恐れもあるためやってはいけないとのことです。
私には真偽は不明ですが、いずれにせよ痛みを感じるようならやめた方が良いと思います。
まずは「筋膜リリース」をぜひ一度お試しください。
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