中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

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MAQ(マキュー)で回転数や球速を測れる!硬式球と全く同じ重さでMIZUNOが新開発!!【2018年春発売】

MIZUNOが球速だけではなく、回転数や回転軸を計測できるMAQ(マキュー)を開発!

これでピッチングの修正が容易になるかも!?

2018年春に発売予定!!

 

〇MAQ(マキュー)が2018年春に発売!!

先日、こんなニュースを目にしました。

baseballking.jp

詳しくは記事に目を通して欲しいのですが、これまでは大掛かりな機械が必要だったボールの回転数や回転軸がこの硬式球型のMAQ(マキュー)を使用することで分かるというのです。

投げたMAQのデータをBluetoothで飛ばし、スマホなどでデータを即座にチェック、蓄積ができるそうです。

 

今までにも球速を測ることができる怪しげなボールはありました。

あれが正確なものだったかはちょっと不明です。

また、スピードガンを利用すれば、球速は測ることができます。 

スピードガン スピードスターV 日本正規品

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しかし、回転数や回転軸といった数値に関しては、はっきり言って素人が知ることは不可能でした。

そのため「ノビのあるストレート」「キレのある変化球」といった表現は数値で表されるわけではなく、「感覚」でしかなかったわけです。

けれども、このMAQが開発されたことにより、球速だけではなく、回転数や回転軸まで手軽に調べることができます。

 

先の記事によると、

ミズノの研究開発部センシングソリューション研究開発課の柴田さんは、『MAQ』の数値と、複数のプロ野球球団が導入している高性能弾道測定器・トラックマンの数値は「ほぼ1対1の関係で、非常に高精度」と説明。センサー内蔵型ということで気になる耐久性に関しても、「130キロ相当の衝撃実験で3000球投げても問題なく動作した」と述べ、自信を示した。

ミズノがボール回転解析システム『MAQ』を発表!ボールとスマホで「伸び」や「切れ」の数値化へ | BASEBALL KING より

ということで、正確さにはかなりの自信があるようです。

また、耐久性も優れるようで、チームに1球あればかなり重宝しそうですね!

 

ちなみに、使用感についても元横浜の三浦投手が「普通の硬球と変わらない」と述べていて、かなり使い勝手が良いようです。

これはちょっとおもしろい製品ですね! 

DESCENTE(デサント) ジャイロスティック ブラック C-1000

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〇MAQのスペック!

さて、次はMIZUNO公式ホームページを見てみましょう。

こちらにMAQの特設ページができています。

www.mizuno.jp

専用センサーを内蔵したボール(マキュー)を投げることで、投げたボールの回転数や回転軸、速度などを記録、計測し、分析することができます。
これらのデータにより、「伸びのあるストレート」や「切れのある変化球」と呼ばれるような投手の球質を可視化することで、精度を高めた練習をサポートします。

 

ボール中心部に専用センサーを内蔵しています。硬式球と同じ仕様(質量、バランス、材質)のため投球時の違和感はありません。
中心のセンサー部分には、高感度と高速応答をあわせもち、毎秒50回転まで追従可能な愛知製鋼株式会社の高感度磁気センサー「MIセンサ」を採用。
「MIセンサ」はポリカーボネート製カプセル及びシリコーンゲルで固定し、耐衝撃性にも優れています(特許出願中)。
カプセル内には、日立マクセル株式会社のコイン形リチウム二次電池を内蔵しています。共同開発中のワイヤレス充電器に置くだけで充電でき、繰り返し使用が可能です。

MAQ(マキュー)|製品情報│野球・ソフトボール│ミズノ より

ということで、難しい言葉が出てきてよく分からないところもありますが、先の記事同様、硬式球同様の質感で回転軸、回転数、球速が測ることができ、繰り返し使用できるということのようですね。

値段はMAQ本体が19800円、充電器が15000円を予定しているようです。

これが高いか安いかはちょっと難しいですが、チームで利用すると考えるとそれほど高いものではないのではないでしょうか?

スピードガンを買うと思えば安いかもしれません。 

 

野球YouTuberのクーニンさんの動画にもMAQ体験がアップされましたので、こちらに掲載しておきます。

www.youtube.com

 

〇想定される使い方!

ピッチャーの場合、やはりどうしても分かりやすい指標として、「球速」に目がいってしまいがちです。

それは本人も指導者もそうです。

しかし、このMAQを用いることで、球速だけでは表すことのできない回転数・回転軸といった投手の能力を測ることができます。

 

たとえば、MLBで活躍中の上原投手。


2013 上原浩治のピッチング

彼は球速だけで見ると140km程度ですので、平凡どころかちょっと速い高校生以下です。

しかし、彼の回転数はMLB平均を大きく上回っていることが分かっています。

その分、彼のストレートは沈まず、浮き上がるように見えるそうです(ただし、リリースの位置、スプリットとのコンビネーションなど他の理由もあります)。

ですから、140km程度のストレートでもメジャーリーガーがおもしろいように空振りをするし、フライをポンポン打ち上げています。

みなさんのチームにも球速はそこそこでも、回転数で光る選手がいるかもしれないのです。

そういった選手を発掘するのにMAQはおおいに役立つことでしょう。

 

また、多くの投手は球速が上がるようにトレーニングし、球速が上がる投げ方を求めていきます。

MAQがあれば、回転数が上がる投げ方を求めることができます。

たとえば、私は大学軟式時代にサイドハンドのピッチャーでしたが、球速はMAX120km後半ほどで、チームの他の投手に比べると球速で劣っていました。

しかし、春季キャンプの際に若干リリースを上げて投げてみたところそれまでよりもかなり球速が上がった感じがし、それ以来、少しだけリリースを上げることにしました。

のちに球場で練習試合をした際に135km出ていたので、やはり球速は上がっていましたが、なかなか空振りが取れなくなってしまったんですね。

サイドハンドで投げていたときはストレートでかなり空振りが取れていたので、これはまさに回転数や回転軸の問題だと思います。

もし、こういったケースでMAQがあれば、リリースの位置によって回転数や回転軸がどう変化するかを調べ、球速も踏まえて最善のリリース位置を決めることができるのではないでしょうか?

 

このように、指導に有効に使うことができるのではないでしょうか?

これからMAQの情報がさらに出てくると思いますので、追記していこうと思います。

ただ、残念なことに硬式球での開発です。

硬式チームにはとってもおすすめなのですが、中学軟式の選手に使用させるのは少し怖いですし、軟球と全く同じには投げることはできないでしょうから、使用したとしても参考程度にしかならないでしょうね。

ということでMIZUNOさん、ぜひ軟球でもMAQを開発してください! 

 

関連記事です。 

www.taguchizu.net

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