バンピーコアで低く強い打球が打てる!
ハンターマックスのSSK!!
ということでビヨンドに負けないバットを探してみようシリーズ第二弾です。
今回はSSK社に電話取材をしてみました!
ビヨンド特集と第一弾のZETT社編、第三弾asics社編はこちらです。
〇SSKと言えばメタルハンター!?
私が草野球で愛用しているバットはビヨンドマックスキングだという話はしましたが、実はビヨンドマックスキングよりも試打をして気に入ったバットがあったんですよ。
最終的には自分だけではなくてチームのことも考えてビヨンドマックスキングにしたのですが。
そのバットとはSSK「メタルハンター」!
SSK(エスエスケイ) ベースボール 少年軟式メタルバット メタルハンターII ジュニア MTHJ0314S 80
- 出版社/メーカー: SSK(エスエスケイ)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
このメタルハンターは落合のバットみたいに細くて、トップバランスだからとにかく飛ぶんですよ。
いや、ビヨンドシリーズと飛距離対決とか反発係数対決とかそういうのは私個人ではできませんから個人的な感想なんですけどね。
打撃部がバンピーコアというSSK独自の構造、凹凸がある形状になっていまして、ここがボールに食いついて鋭い打球が飛んでいくバットなのです!
5年前くらいかな?私が懇意にしていたスポーツショップの店員さんも「ビヨンドよりもおすすめ」と言っていたくらいです。
しかし、SSKのホームページを見ても、メタルハンターが無い…。
そうです。
メタルハンターは私が知らないうちに廃盤になっていました…。
SSKの人いわく
「田口さんのように気に入ってくれる人はかなり気に入ってくれるんだけど、いかんせん一般の人に売れなくて…」
いや、私も一般人ですが、とにかくメタルハンターは打撃部が細いため、草野球初心者や中学生には不評だったみたいなんですね。
複合バットは草野球と中学野球で売れてナンボですから、この層に売れないというのは致命的だったようです。
SSKの人も残念がっていました。
〇現在のおすすめはハンターマックス!
ということで、現在メタルハンターのバンピーコアを受け継いでいるのがこの「ハンターマックス」です。
メタルハンターよりも打撃部が太く、いわゆる普通のバットの形に近づいたバットになります。
SSKの人いわく、「低く強い打球が打てます!」とのこと。
言葉は濁していましたが、万人受けするようになった分、飛距離はメタルハンターよりも落ちた模様です。
しかし、扱いやすくなったのは事実で、中学生にもおすすめできるバットになっています。
ミドルバランスとトップバランス両方ある他、83cm~86cmまでラインナップがあります。
86cmのトップバランスなんて他にはなかなか取り扱いがないので、体格の良い草野球の上級者にも好まれるかもしれませんね。
値段は35000円(税抜き)になります。
〇金属バットのおすすめは?
すっごい申し訳ないんですが、SSKの金属バットって印象にないんですよね。
カタログを見てようやく「あ~、コンドルがあったなあ」って思い出したくらい。
でもSSKの人が言うには今のスーパーニューコンドルはまさに金属バットというバットで、「カキーン!」という打球音が特徴だそうです。
その打球音は硬式素材を使用しているからだそうで、準硬式ボールにも対応しています。
ただその分800g超えと少し重めで、中学生には少し向かないかもしれません。
〇パワーヒッターにおすすめのクラムハード!
エスエスケイ(SSK) 一般軟式FRP製バット クラムハード CRNC008H 95 シルバー 84cm750g平均
- 出版社/メーカー: エスエスケイ(SSK)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
ではカーボンは?
ということでカーボン製を調べたらクラムハードというバットがあったので、これまたしつこくSSKの人にどんなバットか聞いてみましたよ!
このクラムハードは木製に近い打感なんですが、写真で見て分かるように細型のトップバランスで、メタルハンターが好きな人は好きだろうということでした。
お、ここでメタルハンター似のバットが来ました!
750ℊなのでまあ中学生でも扱えなくはないかな?
パワーヒッター向けのバットだということなので、複合バットではなくカーボンで考えている人は選択肢に入れてもいいのかなと聞いてて思いました。
ということでシリーズ第二弾のSSK社編でしたが、結論としては
「メタルハンターは良かった」
ということです。
まあ中学生向けにはハンターマックスの扱い易いミドルバランスが良いのではないでしょうか?
関連記事です。