アマチュア野球界でもスポーツサングラスの使用が認められてきています!
選手の安全を守るために、積極的にサングラスを着用させるようにしませんか!?
〇野球は屋外スポーツ!夏の直射日光は危険!
なんだか年々夏の暑さが厳しくなっている気がしますね。
野球は夏場の暑い時期もやるスポーツです。
そこで心配になってくるのが紫外線です。
アマチュア野球でドーム球場を使用できることはほとんどないでしょうから、練習を含め、野球選手は紫外線と戦うことになります。
私が特に恐れているのは「目」です。
野球はフライがあるスポーツなので、場合によっては太陽の方を見ながら打球を捕らなくてはいけないこともあります。
これは非常に怖いことで、太陽を直接見ることで目を傷める危険もありますし、ボールを見失って顔面にボールが直撃して大ケガをしてしまうなんてこともあります。
プロ野球選手は当たり前のように着用していますよね。
,元メジャーリーガーのイチロー選手も毎試合のように着用していましたね。
〇少年野球・中学野球でもサングラスの使用は認められています!
実は高校野球以上のカテゴリーでは以前からサングラスの着用は認められていたものの、少年野球や中学野球ではサングラスの着用は認められていませんでした。
しかし、先に私が述べたように、紫外線から目を守ること、ケガを防ぐことなどの重要性から昨年から少年野球・中学野球でもスポーツサングラスの着用が認められるようになりました。
2017年の競技者必携(中学軟式以下のルールを分かりやすくまとめたもの)では以下のような扱いになっています。
17 サングラスは、大会本部の承認なしに使用できる。ただし、ミラーレンズの使用 を禁止する。
⇓
20 サングラスは、大会本部の承認なしに使用できる。
『競技者必携2017(抜粋)』より
2016年まではミラーレンズは禁止されていましたが、2017年からは解禁されています。
大会本部の承認もいらないことになっています。
※ただし、連盟や地域の大会などによってはローカルルールで認められない、もしくは許可が必要な可能性もありますのでご確認ください。
これは非常に大きな一歩だと思います。
上記の記事のように練習からサングラスを着用しようというチームもあるようです。
プレーヤーファーストのすばらしい考えだと思います。
しかし、「サングラスは失礼にあたる」などという理由で、指導者が禁止するケースもあるようです。
サングラスを身を守るものであって、決して失礼なものでは無いと思いますから、そういった指導は改め、選手を守れる体制を作っていきたいですね。
ただし、帽子の上に乗せておくような着用の仕方は「不要なアクセサリーの着用」と見なされ、失礼だと思われるかもしれませんのでやめましょうね。
選手ではいませんが、よく指導者の方がそんな着用をしていますね。
〇ではどんなサングラスが良いのか?
こちらのサングラス屋さんのページではオークリーを一押ししているようです。
オークリーはイチロー選手も使用していることで有名ですね。
オークリーのサングラスは大型スポーツショップやショッピングモールなんかでも取り扱っています。
(オークリー)OAKLEY サングラス ハーフジャケット2.0 ユニセックス OO9153-02 Silver w/Slate Iridium Free
- 出版社/メーカー: OAKLEY(オークリー)
- 発売日: 2013/04/23
- メディア: ウェア&シューズ
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物はかなりいいです。
購入した人の評価を見ても、オークリーは評判がいいようです。
ただ3万円くらいすることを考えると部活動向けではないように思います。
私もオークリーのサングラスをよく手に取って「いいな~」と眺めていますが、買えません。
また、あまり派手な色は使用しない方が良いらしいので注意してください。
草野球や野球指導者の方が個人で買うなら良いのではないでしょうか。
そうなってくると部活動単位では三つほど安いサングラスを試合用に用意しておき、自分では持っていない選手(特に外野手だと思いますが)に貸し出す形が良いと思います。
ネットで調べると2000円程度で購入できます。
↑私のチームではローリングスのサングラスが2000円ちょっとで手ごろだったので、こちらを四つ揃えました。
このくらいであれば部費で購入も可能ではないでしょうか?
また、ホームセンターなどでも手軽な値段のサングラスを扱っています。
そういったところで実際に見て購入しても良いのではないでしょうか?
※ただし、やはり高価なサングラスに比べると視界は黒くなり、ボールは見づらいと感じます。
ただ、普段メガネの選手は部費で購入したサングラスの着用は難しくなります。
もし可能であれば、メガネの選手はメガネを購入する際に、紫外線カットのメガネにしてはいかがでしょうか?
たとえばメガネ屋さんの大手Zoffでも手頃な値段で「度つき・色なし」のサングラスを購入できます。
これだったら普段使いもできて、なおかつ野球の際は目を紫外線から守るものとして活躍します。
色無しなので、フライが太陽と被ってしまうことの対策にはならないかもしれませんが、少なくとも紫外線対策にはなりますね!
度つきのサングラスを自費購入してもらうという手もないことはないのですが、スポーツサングラスの度つきだとかなり値段がします。
実は私も目がかなり悪いので、スポーツサングラスに度を入れて購入したのですが、ナイキの物で4万円でした。
もちろん物によりますが、度を入れるだけで2万円くらいすることもあるので、なかなか厳しいかもしれません。
Zoffなどでメガネをサングラスのレンズにするのであれば1万円ちょっとくらいで購入できますが、その場合はスポーツ用ではないので運動に最適ではないかもしれませんが、金額的には妥当かもしれません。
いずれにせよ、ちょっと購入を求めるのは酷かもしれません。
以上、野球でも選手の身を守るためにスポーツサングラスを積極的に着用していこうという記事でした。
高校野球では少しずつ着用する選手が増えています。
少年野球や中学野球でも健全に広がっていくといいですね。
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