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中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報、教育問題への提言も掲載していきます。

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OPSとは?気になる野球の打撃指標OPSを分かりやすくまとめてみました!

近年重視されている打撃指標OPS(オーピーエス、オプス)!

気になっていた人のためにまとめてみました!!

イチローや松井のOPSも紹介!!

 

〇打率重視だった野球界に一石を投じたOPS!

私は幼い頃、プロ野球をTVで見るのが大好きで、翌日の新聞のスポーツ欄も楽しみにしていました。

スポーツ欄には各リーグの打率ランキングが掲載されていて、好きな選手の順位を確認するのが楽しみだったものです。

しかし、そこには出塁率は掲載されていなかったんですね。

当時は元木選手の曲者ぶりが好きだったのですが、彼は打率ランキングには載らないことが多いので笑、出塁率はどうなのかなと思っていたんです。

打率に表れない貢献度もあるんじゃないかな~と子どもながらに思っていたわけです。

 

同じように打率だけで打撃を評価するのは違うのではないかと考える人は多かったようで、MLBでは早い段階でOPSという打撃指標を重視するようになりました。

OPSとは意外にも簡単に出すことができる打撃指数です。

OPS=出塁率+長打率

これだけです。

たったこれだけの指数なのですが、打率だけではなく出塁率も考慮されている上に、長打力も評価に入ります。

打率よりもこちらの方がその選手の打撃力を正当に評価でき、得点との相関関係が高いことから、現在ではMLBだけではなく、NPBでも重視されるようになっています。

MLB選手名鑑 2017―MLB COMPLETE GUIDE 全30球団コンプリートガイド (NSK MOOK)

MLB選手名鑑 2017―MLB COMPLETE GUIDE 全30球団コンプリートガイド (NSK MOOK)

 

 

〇たとえばプロ野球では…

では実際にプロ野球の2016年シーズンを例にOPSを見ていきたいと思います。

 

プロ野球の場合、

セ・リーグ平均OPS→.698

パ・リーグ平均OPS→.706

となっていて、パ・リーグの方がDH制があるため、若干高くなっています。

 

個別の選手で見てみます。

セ・リーグ打率順位とOPSを比べます。

1、坂本 打率.344 OPS.988

2、鈴木 打率.335 OPS1.015

3、筒香 打率.322 OPS1.110

6、山田 打率.304 OPS1.032

というように、打率だけを見ると坂本選手が他の選手を引き離していますが、OPSで見ると筒香選手が図抜けた成績を残しています。


豪快すぎ!筒香嘉智 ホームラン集 全44発【横浜DeNAベイスターズ/侍ジャパン】

これはやはり長打力の差からきています。

ちなみにシーズン記録は王貞治氏の1.293になっています。

ちょっとすごすぎてよく分かりません…笑。

 

パ・リーグではどうかも見てみましょう。

1、角中 打率.339 OPS.877

2、西川 打率.314 OPS.802

3、浅村 打率.309 OPS.867

5、柳田 打率.306 OPS.969

24、メヒア 打率.252 OPS.842

こちらの方がおもしろいことになっていますね。

パ・リーグの上位2名は長打の少ないタイプですから打率は高いもののOPSはそれほど高くありません。

特に西川選手は打率では2位ですが、OPSで見ると打率24位のメヒア選手にも負けてしまっています。

得点への貢献度は西川選手よりもメヒア選手と言えるわけです。

また、浅村選手は長打力もあるタイプですが、OPSは意外にもそれほど高くないですね。

これは浅村選手があまり四球を選ぶタイプではなく、出塁率が低いからです。

パ・リーグのOPSトップは2015年シーズンでトリプルスリーを達成した柳田選手。

2年連続OPSはトップになります。

長打力があるだけでなく、四球も多いシーズンでした。


何度見てもカッコいい、柳田悠岐のホームラン!2016

 

ちなみにこちらの選手名鑑を参考にさせていただきました。

2017プロ野球オール写真選手名鑑 (NSK MOOK)

2017プロ野球オール写真選手名鑑 (NSK MOOK)

 

かなりデータが豊富なのでおすすめです。

 

〇イチロー選手と松井秀喜氏のOPS!

メジャーでも活躍し、レジェンド級の選手であるイチロー選手と松井秀喜氏。

彼らのキャリアハイの成績を残したシーズンのOPSを見てみたいと思います。

 

イチロー選手

NPBキャリアハイ 2000年 打率.387 OPS.999

MLBキャリアハイ 2004年 打率.372 OPS.869

         (262安打のMLB記録樹立)

 

松井秀喜氏

NPBキャリアハイ 2002年 打率.334 OPS1.153

MLBキャリアハイ 2004年 打率.298 OPS.912    

         (MLB2年目で31本塁打)

 

二人とも規格外の数字を残しています。

バッターのタイプが全く違うだけに、どちらの選手を高く評価するかは人によって分かれますが、OPSでは松井選手の方が高い数値をたたき出しています。

興味深いのはイチロー選手がシーズン262安打のMLB記録を樹立した同じ年に、松井選手がOPSではイチロー選手を上回っているという点です。

打率では7分以上の差をつけられながら、四球の多さと長打力で逆転しているわけです。

この年、日本ではイチロー選手フィーバーでしたが、チームへの貢献度としては松井選手の方が上ということもできます。

イチロー選手は打率は高いものの、OPSはあまり高くないため、MLBで高く評価されない場合があるのです。

 

ちなみに2016年シーズンのMLBのOPSトップはデビッド・オルティズという選手です。

彼はOPS1.021という成績を残し、打点王も獲得しているのですが、なんと2016年シーズンで引退!

引退するシーズンでこれだけの成績を残すのはすごいことですね。


David Ortiz 2016 Highlights

 

ということで、今回は打撃指標OPSについてまとめてみました。

今後もこういった指標についてまとめていきたいと思います。

守備の指標UZRはこちらです。

www.taguchizu.net

 

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