メイコートルクシリーズなどの画期的なバットで有名なイーストンからM号球対応の複合バットが新発売!
超々ジュラルミン+カーボンで飛距離を生み出す弛みを実現!!
イーストンの自信作のようです!
〇謎の新バットをスポーツゼビオで発見!
私はこういうブログを書いていることもあり、新作の野球用品にアンテナを張るようにしています。
特に複合バットについては以前もお話ししたようにかなりの高級品になってしまっており、個人的には中体連野球部での使用はいかがなものかと思っています。
しかし、現実問題として現在は使用可能なわけですから、少しでも詳しく複合バットの情報も発信してせっかく購入するなら選手に合った良い物を購入してもらいたいと考えています。
そんな感じで高いアンテナを張っているつもりなのですが、いかんせん野球用品メーカーはホームページを有効に活用できていないメーカーが非常に多いです。
本来であれば新作のバットはホームページで真っ先に発表されるべきだと思うのですが、なぜかホームページでの発表が非常に遅かったり、ホームページが何年も更新されていなかったりするメーカーが多いんですよね…。
そのため、新作バットの発売に気が付くのが遅れてしまうことも多いのですが、今回もまた遅れてしまいました。
先日、たまたま近所のスポーツゼビオに行ったところ、見たことのない新作バットの特集コーナーがありました。
その名も「ゴーストXリアクト(Ghost X RE-ACT)」!
イーストンの新作複合バットです!
イーストンの複合バットといえばウレタンを利用したメイコーシリーズが有名です。
上のモデルはグリップが回ることでかなり話題になったメイコートルクの2017年モデルです。
メイコートルクシリーズがイーストンの主力製品だったと思うのですが、2018年に発売になった「ゴーストXリアクト(Ghost X RE-ACT)」はウレタンを使用したメイコートルクシリーズとは一線を画す、アルミを中心に使用した複合バットです。
イーストンはもともとアルミを使用した金属バットに自信があるメーカーなので、その技術を利用し、カーボンと組み合わせて今回のゴーストXが開発されたようです。
〇「ゴーストXリアクト(Ghost X RE-ACT)」とは?
では、ゴーストXとはどのようなバットなのか?
調べようと思い、いろいろとググってみました。
しかし、全然検索でヒットしません…。
こちらのイーストンの公式ホームページも2017年モデルから更新されておらず、新作については全く掲載されていません。
かろうじて動画で見つかったのが、私がいつも参考にさせていただいているトクサンTVでした。
こちらでゴーストXについて詳しく解説されていますが、動画内の解説を信じるならば、超々ジュラルミンを極めて薄く磨き上げ、カーボンとの間に微妙な空間を作ることでトランポリンのように弛ませてボールを遠くに飛ばす仕組みになっているようです。
私がスポーツゼビオで触らせていただいた感じではカタリスト2に似ているという印象でしたが、動画を見るとカタリスト2よりももう少し弾かない独特の打感を持っているように感じます。
※ちなみに、試打やスイングをすることはできませんでした…。残念。
↑カタリスト2の記事はこちらです。
トクサンの動画だけでは重さやバランスは分からなかったので、さらに調べてみるとAmazonで見つかりました。
イーストン EASTON 一般軟式バット コンポジット NA18GHX アクティブ コア テクノロジー搭載 Ghost X RE-ACT アルミ+カーボン
- 出版社/メーカー: イーストン
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
こちらの商品紹介に若干、商品情報が掲載されているので、そちらからスペックを引用させていただきます。
【Active Core Technology】
・新開発「ATAC」アルミのバレル内に、同じく新開発「EXACT」カーボンコアを内封。極限まで薄く書こうされた「ATAC」が「EXACT」コアまで深く沈み込むことで、未体験の打球と究極の反発を導き出す。
【2018年NEW試合専用モデル】
■イーストン
■一般軟式用コンポジットバット
■品名:Ghost X RE-ACT(ゴースト エックス リアクト)
■アクティブ コア テクノロジー搭載
■品番:NA18GHX
●打球部:ATAC ALLOY(超々ジュラルミン)+RE-ACT コンポジットコア(カーボン)
●ヘッドキャップ:ロールリムキャップ
●バランス:トップミドルバランス
●カラー:BK/BK
●サイズ
・83cm/720g(平均)
・84cm/730g(平均)
●直径:φ67mm
●生産国:中国
「試合専用モデル」ということが実際の商品でも念押しされており、バットを極限まで薄く磨いているため、強度はあまり高く無いということではないでしょうか?
バランスはトップミドルバランスということですが、持った感じはミドルよりに感じました。
700gを超える割には振りやすいのではないかと感じました。
試打できていないので何とも言えませんが、触った感じは好みのタイプです。
ただ、試合専用モデルであることと、価格が4万円を超えることを考えると個人的には中学野球部では購入できないなというのが感想です。
草野球などで個人用として購入するのであれば、打感が独特なようなのでできれば試打してからにしてみてはいかがでしょうか?
ということで、今回はイーストンの新作バット「ゴーストXリアクト(Ghost X RE-ACT)」の紹介でした。
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