中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

中学野球や部活動の経営をしている方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきます。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報も掲載していきます。宮川理論の公認指導員です。

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ラケットバッティングで面で捉える感覚を掴もう!!(バッティングの基礎練習9)

テニスラケットやバドミントンラケットを使用することでボールを面で捉える感覚を掴むことができます!

正しいスイングパスを習得する練習になるのでおすすめです!

ただし、注意点を守らないとコネやすくなるなど悪影響もあるので気をつけましょう!

 

 

〇正しいスイングパスを習得することはバッティングの基本!

当ブログでは正しいスイングパス(スイングの軌道)を習得することの重要性を何度も指摘しています。 

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私自身、「アラボーイベースボール」の根鈴さんの動画を見るまでスイングパスという言葉を知らず、「正しいスイングの軌道」「正しいバットの軌道」などと表現してきました。

スイングパスという表現はすごくしっくりきますね。

この正しいスイングパスを習得するというのは根鈴さんだけでなく、宮川理論でも重視していることで、打てるバッターの必須条件であると考えています。 

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↑その点についてはこれらの記事をご覧ください。

 

これまでバッティングの基礎練習をいくつも紹介してきています。

その中で、正しいスイングパスの習得に適している練習もいくつかあります。 

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まずはやはり素振り、特に「L字逆手」でインサイドアウトやコースに応じたスイングを身体に染み込ませていくことが第一になると思います。

「L字逆手」については記事で説明していますが、本当に詳しく知るためには宮川理論を学ぶことをおすすめします。

 

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素振りで正しいスイングパスが身に着いてきたら、シャトル打ちやロングティーといった練習に移っていくわけですが、ここのステップアップがけっこう急なんですよね。

もちろん素振りからシャトル打ち、ロングティーへの移行でうまくいく選手も多いのですが、せっかく素振りでできていても、いきなりシャトル打ちやロングティーではうまくいかないという選手もいます。

特に低学年の選手はシャトルやボールに当てることに意識がいってしまい、スイングパスがめちゃくちゃになってしまいがちです。

また、できているような気がしていても、もともとダウンスイングだった選手だと、シャトル打ちやロングティーになるとダウンスイングに戻ってしまう選手も多いです。

そこで今回おすすめするのは、この素振りと実際にバットで打つ練習の間に位置する「ラケットバッティング」です。 

  

〇ラケットバッティングのやり方!

このラケットバッティング、やり方は様々ありますが、おすすめの方法2種類を紹介します。

基本的にはテニスボールとテニスラケットの方が効果は高いですが、室内で行う場合はバドミントンのシャトルとラケットで行うといいと思います。 

  

1、正対してのロングティー(トップハンド)

…ラケットでバッティング練習をする場合、トップハンドの意識がどうしても強くなってしまいます。

スイングパスをボールの軌道に長く入れるために重要なのはどちらかというとボトムハンドです。

ボトムハンド主導で、トップハンドは途中で離して片手フィニッシュしてあげるとスイングパスがきれいになりまやすいです。

特に真ん中より内側はボトムハンドの役割が大きいので、トップハンドでラケットを持って行う練習は外角を意識した練習がおすすめです。

外角を意識した場合、テニスのフォアハンドのダウンザラインが非常に参考になります。


フォアハンド特集「ダウン・ザ・ライン」

もちろん、テニスの練習をするわけではないですから足の動きやラケットをコネる動きは必要ありません。

ですが、外角のボールをライトに長打を打つスイングパスに近いのがお分かりいただけるでしょうか?

正面から来るボールを引きつけて正面にホームランを打つようにラケットで打ってみてください。

正対することでインサイドアウトでラケットが出やすくなるので、正対してやってみましょう。

ラケットバッティングトップハンド

↑こんな感じです。

コートに入れるわけではないのでラケットは絶対に返さないようにしましょう。

テニスボールとテニスラケットで行う場合は引きつける意識を高めるためにワンバウンドで行うことをおすすめします。 

  

2、正面からノーバウンドで来るボールを引っ張るハーフバッティング(ボトムハンド)

今度は正面から山なりのボールを投げてもらいます。

それをボトムハンドだけでハーフバッティング感覚で引っ張ります。

この時も変に手首を返さずにスイング軌道に面を向け続ける形でやってみてください。

最後は腕がピンと伸びるように、居合切りをするようなイメージでやりましょう。

ラケットバッティングボトムハンド

スイングパスが正しく入ればいいので、飛距離は気にしなくて大丈夫です。

ボトムハンドでやるので、投げ手もあまり速いボールを投げるとボールに負けてしまい、スイングパスが乱れてしまうので緩いボールでやりましょう。 

 

〇ラケットバッティングを行う際の注意点!

今回紹介したラケットバッティングですが、正しいスイングパスや面で捉える感覚を身に着けるには大変おすすめです。

しかし、注意点があり、その点をしっかりと注意しないと逆にスイングパスがおかしくなってしまいます。

こちらの動画をご覧ください。

youtu.be

こちらの動画でもテニスラケットでバッティング練習を行っています。

イスを利用して行うというのも悪くないと思うのですが、ラケットの使い方が間違っています。

選手が打っているところの前半をよく見て欲しいのですが、完全にダウンスイングのスイングパスになってしまっていますよね。

これはなぜかというと、構えた時点でラケットの面を向ける方向を間違えています。

ラケットの面で捉えるのであれば、ラケットの面は選手を向くように構えなくてはいけません。

 

正しいスイングパスで打った場合、レベルスイングで打った場合、ボールが当たるのは選手から見たバットの裏側です。

つまり、動画のようにピッチャーに面を向けて構えた場合、正しいスイングをしたらラケットの面で捉えられるはずが無いのです。

そのため、面で捉えるためにダウンスイングになってしまっています。

また、フィニッシュも相当コネていますよね。

これではあまり良い練習とは言えません。

ダウンスイングで打った場合、ピッチャーに向いている面で当たることが多いです。

ラケットバッティング 駄目な例

↑こちらが悪い例です。

意識的にラケットの面をピッチャーの方に向けてスイングしていますが、こうすると面で打つにはダウンスイングせざるを得ません。

正しいスイングパスを習得する練習にするためには、初めの構えが非常に重要になります。

ラケットの面が自分の方を向いているか必ず確認してから練習をするようにしましょう。 

逆に言えば、ラケットの面が自分の方を向いているのに面で捉えられない場合、正しいスイングパスでは無いということです。

そういう場合は今一度素振りに戻る必要があります。

 

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